5月1日(日)茨城県ひたちなか市自動車安全センターで実施された第57回高石杯関東地域自転車道路競走大会に高校生5名、中学生1名が参加しました。
これは東京都自転車競技連盟主催の大会で、参加選手のレベルは高く、仮想「関東大会」です。ここでまずは完走することが最低条件で、第一集団でフィニッシュできれば合格といえるでしょう。結果的には全員完走したので目標は達成されました。関東大会でインターハイ出場枠の獲得が少し見えてきました。
これからあと1か月が勝負です。
高校生は4.9kmx13周=63.7km、中学生は4.9kmx6周=29.4kmです。アップダウンもあるので、なかなかのタフな距離です。
あとは選手の感想で報告といたします。リザルトはこちらです。
https://www.tokyo-cf.jp/category/results
Ryo
スプリント力不足とボジション取りを失敗したレースでした。
今回のコースは、アップダウンが少ない分、カーブ後の立ち上がりで速度が上がるので、前方の選手と距離を取られないようにするのが課題でした。
最終周回まで、先頭集団から離れずに、ゴール前のラストスプリントに参加できたのですが、ポジション取りが後方になってしまったのと、脚が限界に近く速度が落ち、他の選手に競り負け、トップと2秒差の21位という悔しい結果でした。
今後はスプリント力を鍛えるための練習を多く取り入れていきます。
>>>>まずはラストのスプリントで勝負できる領域に達してきたということがまずは大きな進歩です。次の関東大会は群馬で途中道幅が狭くなります。
どうやって前のポジションを保持するかは大きな課題になるでしょう。怪我をするリスクもあるので大人数での練習はなかなかできませんが、できることは足が限界にならないような力をつけることですね。
Ryunosuke
まず、今回大会を開催して下さったJCF関係者スタッフ誘導員に感謝します。今回は高石杯に出場してきました。
実業団所属高校生選手と混ざってのレースだったので、とてもハイレベルなレースとなりました。結果は62人中30位で完走。足切りやリタイアする選手も居る中、完走出来たことを嬉しく思います。レース展開、位置取りとしては、先頭集団の先頭から15番以内にいるようにして、最終周まで第1集団にいましたが、最終周最後から2個目のUターンで離され、その後第1集団に追いついたものの、最後のUターンで、前の選手の後輪がスリップし、ブレーキをかけてしまったため、集団復帰とはなりませんでした。ですが、落車しなかったことを良かったと捉えます。とても楽しいレースができました。
次はインハイ予選関東大会があるので、そこまでにうまく仕上げて、良い結果をお知らせできるよう精進してまいります。応援して下さった方々ありがとうございました。
>>>>まずは完走おめでとう。成長を感じます。トライアスロンでもUターンで話されることがあります。逆に言えば、Uターンは離すチャンス。勝負どころといえます。どうやったら仕掛けられる選手になるのか。それはそれだけの脚力と、ポジション取りに慣れる必要があります。まだまだこれからです。怪我しなくてよかったです。
Cloud
今回は完走したけど落車をした。原因はビンディングのクリートが途中でなくなっていてそれに気づかず立ち漕ぎをしたら外れてしまったことです。これは自己管理で合宿の時も言われていたことなのにこのようなことになってしまったので今回の件を次に活かして今後ないように気を付けていきます。
でも落車した後すぐ立ち上がってチェーンを直してすぐに走る判断ができたことが個人的に良かった点でした。
体力的にはまだまだ行けたのでまだ自転車の大会があるのでそれまでしっかり調整します。
これからライバルと最後まで競えるようにトライアスロンでもなんでも頑張ります。
>>>>落車をしたのに先頭集団に追いついたことは高く評価できます。後ろからこぼれてくる選手を拾いながら追いつくだけの力は、落車しなければ、、、
と思わざるを得ませんが、原因が整備不足。関東大会では事前にワイヤー、チェーン、クリート、ブレーキシューを交換してもいいかもしれません。
私はシーズン前に必ずやります。東京3位としてなんとしてもインターハイへの切符を勝ち取ろう!!
Yamato
今回のレースは来年の全日本選手権の出場権をかけたレースでした。10位以内に入れば出場権獲得できるというレースです。僕は正直10位以内に入るのは厳しいと思っていました。なので、今の実力を試すためになるべく前の方でレースを展開し、集団を引いたりと前で前でレースすることを意識しました。結果は13週のうち12週目で両脚が攣ってしまい35位でした。しかしこのレースから、前でレースした方がよりレース展開に参加できている気がして、力を温存しながらも積極的に動くことが大事だと気付きました。僕はレース中に初めて脚が攣り、いつもの自分の限界を超えてレースできたのかなと思います。結果はまだまだなのでいい内容でいい結果でゴールできるような力をこれからの日々の生活で付けていきたいです。
>>>>まずはこのレースを紹介してくれてありがとう。いつも10月に実施されているので見逃していました。今後はどんどん自転車レースの情報を顧問にあげてください。前でレース展開は絶対です。いつも10位以内が理想でしょう。経験が大事ですから、狙い通りのレースができただけでも合格です。1年から完走するなんで先が楽しみですね。
Makishi
今回のレースは最初の方は楽に行けていたのですが残り4周くらいの時にボトルを落としてしまって飲み物がなくなってしまいました。そこからリズムが崩れてしまって集団から離れてしまいました。ボトルを落としていなければもっとし良い順位で行けたと思います。集団から落ちたら気持ちが重くなってしまいペースが大幅に落ちてしまったり、やはり気持ちの弱さも出てしまいました。自分1人でも早いペースでいけるようになります。次のレースではやらかしません!
>>>>ボトル以外にも補給ゼリーをフレームにつけておいた方がいいと思います。ポケットに入れてもいいですが。63kmも全力で走ったのは初めてでしょう。エネルギー補給は作戦の一つです。スタート前から戦いは始まっているからレース前の補給もしっかりしよう。
keigo
今回の高石杯は僕にとって初めての自転車レースとなりました。出るために3本ローラーを漕いだり、ときどき坂に行き坂ダッシュをしたりと準備をしました。自分の中では速くなったと感じていました。自転車レースに出るにあたってjcfの規定で、ギアの大きさなどが細かく決まっており部品を交換しなくてはならないことが分かりましたが部品がなく、最終的にアウターのギアを封印することで大丈夫だとわかったのでよかったです。協力して探してくださった方や、いろいろな人に連絡を取ってくれた方、本当にありがとうございます。高石杯は、レベルが高く途中で足切りされる可能性も低くはないと先輩方から言われていて半分ほど走ることが目標でしたが、無事完走できました。1週目の途中までは余裕でついていけましたがヘアピンカーブなどの技術が必要なカーブのところでは毎回1、2メートル離されてしまい追いつくのにダッシュをして体力が奪われていきました。そして3週目に入るところで両ふくらはぎと、右太ももをつってしまい身体的にも精神的にも辛くなってしまい一気に離されてしまいました。ですがそのあと粘って完走することが出来ました。
本当によかったです。今回の大会で感じた事はまず技術面が足りないことと筋力や、体力も足りなかったと思うのでここから来年まで全てをレベルアップして行けたらいいと思います。応援してくださった方々本当にありがとうございました。
>>>>完走おめでとう。練習の時からバイクについては先輩たちに余裕でついてくるのでなかなか実力があると思っていましたが、証明されましたね。
まだ中2ですから、このような大会の経験を積んで、トライアスロンに生かしていこう。まずは3本ローラーの両手離しを毎日やりつつ、前傾で120回転余裕でできるようになってほしいね。