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トライアスロン部

第26回日本U19トライアスロン選手権(2024/長良川)結果報告

投稿日2024/8/9

7月21日(日)岐阜県海津市国営木曽三川公園アクアフィールド特設トライアスロンコースにおいて、第26回日本U19トライアスロン選手権(2024/長良川)/JOCジュニアオリンピックカップが行われました。競技内容はスイム750m(1周)/バイク20km(5km×4周)/ラン5km(2.5km×2周)のスプリントディスタンスです。水温23.4℃ (7:30現在)、気温30.5℃で天候は晴れ、風速2.0m/secありました。昨年卒業した日体大生3名も出場し、顧問としては大変楽しみなレースとなりました。
JTU基準で20級以内の19歳までの選手しか参加できないハイレベルな大会で、2024年シーズンにおいて先週の高校生選手権にならぶターゲットにしてきた大会です。
スイムでは予想通り持ちタイムの速い選手が先行し、にちがくで言えば先輩のCloudとShunsukeが同時にスイムアップ。そのあと30秒後にRyo。そしてEruto、MakishiそしてMorisuが最後にバイクをスタートした。バイクではCloudがShunsukeを引っ張り先頭グループに追いつこうとするもShunsukeは第二パックのRyoの引っ張るグループに吸収。Erutoは順調に他の選手と協力して回しながらMakishiが追いついて来るのを待つが、なかなかうまくいかない。Morisuは少しずつグループを作り、うまく回していたが他の選手が脱落していく。みんなバイクではかなりの力を発揮した。Cloudはトップ集団の先頭を引く場面がみられ、バイク終了でほぼ先頭で帰ってきた。あとはランだが、これは暑さと精神力との勝負となった。いずれのメンバーも全力を出し尽くし、フィニッシュした。あとは選手の感想到着順で報告といたします。

リザルト
https://www.jtu.or.jp/result/?event_id=272&program_id=272_1


Morisu
自分は高校生活で3年間U19トライアスロン選手権に出場することができました。とても成果のある大会でありました。そして、今年高校生活で最後のU19となりました。順位は下順位であったが無事に完走できたことに感謝しています。天気には恵まれて朝早くからの大会で様々な準備があり忙しい朝となりました。
宿の食事や温泉が気持ちよくて、気分上昇やモチベーション上昇に繋がりました。また、今回のメンバーで1日を過ごせたことも幸せな時間でありました。このような場所や時間を提供していただきましてありがとうございました。前日に考えた計画は夜21時30分に就寝することはできませんでした。その他は時間通りにできていました。寝る時間が遅いと次の日のパフォーマンスにも影響が出ますので、時間の管理を常に行いながら楽しもうと思いました。
スイムはヘッドアップのリズムが途中まで合っていて前を見て泳ぐことができました。今回は川でのスイムであったので、ヘッドアップは必須でありました。改善点は位置取りを真ん中から少し1,2個右のスペースを取るとより泳ぎやすいポジションでスタートできていたと思いました。今回は左のロープ側を取っていたため、右から来る速い選手に攻撃されてしまいました。凄く泳ぎづらかったです。それを受けて結果的にスイムの体力を大幅に失ってしまい、タイムがかなり遅くなってしまいました。次回はスタートの位置取りが凄く大切なことに気づき、結果にも繋がることなので前日にリスクを考えて位置取りをしたいです。
トランジションはメットを早く被ることはできました。普段の練習の成果が出ていたと思います。改善点はバイクから帰って来たときに順番を間違えてしまいました。これはペナルティを取られることがあるため、順番を確認して普段のトランジション練習のときから実践したいことです。
バイクは、スタートしたときは独走をしていて、5分ぐらい走ってると前で独走している選手と合流してドラフティングをしてローテーションしながら走りました。独走をするよりも何人かで走った方が効率の良さが3倍以上、上がります。3周回目までは2人でローテーションをしていましたが、4周回目に入る前に先頭の選手が足の調子を悪くして、ドラフティングの列から外れてしまいました。そのため、自分は最後の1周は独走となりました。独走になった瞬間にペースが落ちて回転力も徐々に弱くなっていきました。改善点は回転数は常に一定のリズムで回すことです。速くしたり、遅くしたりするとパフォーマンスが崩れて無駄な体力を使ってしまうので改善するところです。
ランは、スピード力が付いてきたと思います。姿勢の維持や水を貰って身体全体に被るということができたので、推進力が向上しました。改善点はバイクで最後重いギアで回していたため、足が重くなってしまいました。足の上り具合が思ったよりも上手く行きませんでした。そのため、ランのフォームが着地した時に上半身が落ちていました。これは推進力を失ってしまうことに繋がるので、姿勢は常に真っ直ぐとして、胸を張って走るとより良いパフォーマンスで走ることができると思います。
高校生活で最後のトライアスロン大会はこのような結果となりました。今までで、一番良かった大会の結果は全国高等学校トライアスロン選手権の6位入賞でした。これを取ったときは人生で大きな喜びとなりました。間もなく引退のときがやってきます。また、自分が大会に出場する機会があれば是非、応援宜しくお願いします。それと共に自分もベストな結果が出せるように日々練習を積み重ねて頑張ります。今までで支えて下さった先生、サポートさん応援者さん本当にありがとうございました。
今回は素晴らしい大会を開催していただいた主催者様、本当にありがとうございました。
/////////////まずは高校3年間U19に参加し続けるだけの実力をつけられたことが想像以上でした。スイムが苦手で1年ではバイク途中で切られ、2年では何とか切られず、今回は少し余裕を持ってレースができました。エリートで通用させるにはさらに努力が必要ですが、誰よりも部活に参加し、誰よりも自主練習の報告をしてくれた成果が確実に出ています。トライアスロンはジュニアの頃は特に努力が結果にはっきり出る競技です。それを証明してくれてありがとう。


Shunsuke
今回は、8位以内に入ることが目標でしたが、それは達成することができなく悔しい結果で終わりました。良かった点はあまりなく、全体的に見て全部の力が大学生にくらべ劣っていることが改めて感じました。なので来年までに3000mは9分30秒を走れるようにすることと、4分10秒台で泳げるようにしたいと思います。応援ありがとうございました。
//////////////run, swimのたてた目標はこれからジュニアの日本代表の一人に食い込もうとするなら最低限のレベルですね。高校生選手権で3位になったことで、もしかすれば、そのチャンスはあります。そうなった時を想像して練習に励むと、やる気が湧くと思います。

Eruto
今回の大会での反省点はランです。20分もかかっており足が動かなくて全く走れていませんでした。1年生の頃よりも遅くなっていて、練習不足なのが、身に染みて出たのでこれからはしっかりと練習したいです。次はバイクの新人戦に向けてしっかりと練習して挑んで行きたいです。
///////////////練習量は報告がないのでハッキリ分かりませんが、1年前より遅くなっているとしたら一つの原因となるでしょう。ですがこの大会は初参加のはずで、暑さと選手のレベルを考えると健闘したと言えます。スイムバイクまでは兄のMakishiを超えていたことは自信にしましょう。ただし今以上に練習してください。

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