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トライアスロン部

全国選抜大会出場決定 高体連自転車ロード競技新人大会報告

投稿日2024/10/25

10月20日日曜日日本サイクルスポーツセンターにおいて東京都高体連自転車ロード競技新人大会が開催されました。この大会は2025年3月に大分オートポリスで行われる全国選抜大会の予選を兼ねます。1周5kmを8周、合計40kmで競われる今回の大会。結果から先に言えば、Shunsukeが7位で出場決定、他に完走できたのはEruto のみでした。全体でも出場約70名のうち完走は14名にとどまりました。Keigo, Shutaro7周でカット、Kanomata6周でカット、Aoto3周でカットとなった。

前日の19日まで2学期中間テストで調整は勉強しながら各自で行いました。そこがうまくできているかどうかの差が出た気がします。前日に試走があるため試験後すぐに出発。天気予報では土曜と日曜日の気温差は10℃もあると言われ、準備も慎重に実施。行きの富士スカイラインは濃い霧で運転も怖いくらい前が見えない。大会会場に近づくと霧も晴れ少しほっとしました。5時過ぎにすぐに日没になってしまうため時間も制限されましたが、全員2周できました。ポイントはカーブの様子をチェック、アップダウンがどこであるか入念に確認させました。

大会当日はいつもどおり5時頃起床、6時移動開始、7時スタート。スタート前の試走もやる選手とやらない選手といて、それぞれ考えながらコンディションを整えているのが印象に残った。当日は風が猛烈に強く、コースはアップとダウンしかないので初心者には厳しい状況であった。幸い雨は降らず路面は乾いているのでよかったが、寒さもあってArmwarmerの着用を許可された。夏休みにはここで合宿予定であったが、台風の接近により中止。2年生とKeigoは経験があるのでいいが、初参加の1年生にはなかなか厳しい環境であった。

あとは選手の感想で報告とします。

Shunsuke
今回は二回目で最後の新人戦に出場させていただきました。結果は7位で大分で行われる全国高等学校選抜大会に出場することができました。この大会は自分の中で一つ目標だったため、達成できて良かったです。レースとしては、初めてのNo.7のシード枠で出場させていただきました。良かった点は終始先頭集団でレースを展開できたことです。悪かった点はラスト2周の時に先頭の3人に逃げられてしまったことです。なので、状況によってすぐ対応できるようにしたいです。そして、今後は関東とインターハイを、目標に頑張りたいと思いました。今回、応援にきてくださった保護者の方々ありがとうございました。
>>>>>1年のころから比較するとバイクが少しずつ確実に伸びています。テクニックは十分あったけど、上りが苦手だったにもかかわらず克服できた気がする。確かにまだトップレベルには差があるが、今回のコースは登りと下りしかなく、特に登りの実力が大きな差となるにもかかわらず、集団に入って自分をうまくコントロールできていた。周回ごとの差を伝えても返事を出来る余裕もあった。トライアスロン部としては2回目の全国選抜出場おめでとう!!スイムランは2025年シーズンに向けてレベルアップを誓ったばかり。これでバイクが伸びれば一層トップアスリートに近づけます。

Eruto
今回の新人戦は5位以内をめざしてやりました。ですが結果は完走者の最下位でギリギリの完走でした。
色々な事がありましたが、やはり色々なことにも対応できる力がまだ足りないと思いました。次の大会ではインターハイ目指して練習したいと思います
>>>>>兄を超えるにはここが一番のチャンスであった。練習の様子から見ても全国に一番近いのはErutoであると予想していたが、残念である。今回はパレードスタートでスタートから最初の登りまでは集団でコントロールされながら移動する。シード選手でもないのにしっかり先頭10位以内についていた。ここまでは作戦通りであったと思うが、どうやら他の選手と接触が有り足をついてしまったようだ。その差を挽回するために思いっきり足を使って追いついたようだが、そこでの消耗が最後まで響いてしまった。練習では圧倒的に力を見せていたので、本番でも自分の実力を発揮できるコンディション作り、周りを見て危険を予想する技術をさらに高める必要がある。練習の際に転倒していたので心配していた。そこも技術力なので、磨いて欲しい。

Keigo
今回新人ロード競技大会に出場しました。5キロのコースを8周回の40キロでした。今回の目標は8位以内に入って全国選抜大会に出場することでした。ですが実力不足で完走すらすることができませんでした。
まず最初にパレード走行中の位置取りは前にいれたので良かったなと思います。2周目の登りで心肺がついていけず先頭集団から千切れてしまいました。インターバルトレーニングやヨミランの坂ダッシュなどで鍛えたいです。千切れた後はチームメイトと一緒に小さい集団を作り回していましたがあと一歩届かずあと一周というところで足切りされてしまいました。5月にあった関東大会と合わせ2回とも目の前で足切りされてしまうという悔しい結果に終わりました。今回は朝練などトレーニングを結構積んで臨んだ大会だったので本当に悔しいです。2週間後の高石杯、来年の5月の関東予選に向けトレーニングし直します。
>>>>>まずは怪我が多いのでコンスタントに練習できるようになることで実力は一気にアップすると思います。急にスピードを上げたり、強度の高い練習をしがちなので、それをやめてじっくり身体をつくる粘り強さが必要です。トライアスロン以外の生活状況が不安定すぎて競技への影響が大きすぎます。人間力を高めない限り競技力も高くならないことの証明になっています。中1から比較すると随分速くなりました。強くなりたいなら、授業と生活態度の当たり前のことが当たり前以上にできるように努力することから始めよう。これができない限り実力アップはできません。

Shutaro
今回は完走を目標にしていましたが、結果は7周で切られてしまいました。2周目で先頭集団と離れてしまい、三人のグループで回していました。
反省は、下りが遅いことです。カーブが続くといつも離されてしまい、追い付くのに体力を使ってしまいました。
なので、下りをスムーズに下れるように練習したいです。また、下りの前に登りで前に出れるように登りの練習も引き続きしていきたいです。
>>>>>下りでも足を回していたでしょうか?下りの練習を高速でやるのは怪我のリスクもあるので、ほどほどにしなければなりません。これから土曜日はよみうりランド登坂練習が多くなります。まずはここでうまくなりましょう。1年生の中では一番練習に参加してトライアスロン初心者にもかかわらずメキメキ力をつけています。バイクを得意にしているので得意を伸ばすのは大いに結構ですが、ランを頑張るとバイクも速くなることを覚えておいてください。まずは体幹を鍛える必要があります。ブレが大きすぎます。

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