10月13日(日)香港Lung Wo Road, Centralにおいて2024アジアトライアスロン・ユース選手権が行われ、Shunsukeが出場しました。
リザルト
https://www.jtu.or.jp/news/2024/10/13/65245/
11日(金)朝早く羽田を出発、13時過ぎに香港到着。シンガポールチームの到着を待って同じバスでホテルまで移動。他の日本人選手3人は福岡から夜到着するので、まずはコース下見をランニングで全て行いました。スイムは375m、バイクは3kmを3周、ランは2.5kmを1周なので、全てのコースを走って回っても大したことはありません。バイクコースの路面チェックがメインです。非常に広い道を走るのですが、Uターンも多く、アップダウンもある、非常にテクニカルなコースでした。
土曜日の試走に向けて準備はばっちりです。ただし、バイクについては1週間前に周回数が4周から3周に減らされてしまい、バイクを比較的得意とするShunsukeには残念な変更でした。
10月12日(土)は朝7:00からスイムコースの試泳。当日のスタートを意識してフローディングからスタートダッシュも行いました。375mを泳ぎ、ポンツーンにあがるところもポイントでした。手すりが2箇所しかないので、速く到着しないと手すりが混み合います。大きな時間のロスになりかねません。しっかりチェックしていました。
バイクの試走は土曜日に予定していましたが、あまりに他国の選手が交通ルールを無視した乗り方をしていたため警察の指導が入り、中止となりました。正式にはバイク試走は当日の朝6時から変更となり、土曜日の午前中は日本選手全員でもう一度ランコースバイクコースのチェックをしました。
午後は2時から選手説明会があります。これはもちろん英語で行われます。日本語で行われている説明会とフォーマットは同じなのですが、英語で受けると一味違います。選手がどれくらいきちんと理解しているかはホテルに戻って早速確認しました。
当日は水温28度、気温25.2度とてもいい環境です。まずは3種目全部予定通り出来ることが何よりも幸せ。香港まで来て悪天候では気持ちも切り替えが難しいです。思い切って全力でできる環境が整いました。
スイムはスタートから50mほどで左にターンします。Shunsukeは左から7番目。フローティングしながら待っているあいだも身体がぶつかっている様子がわかります。
どうやらスタートでうまく行けなかったことはわかりました。スイムアップは22位くらい。予想より出遅れてしまった。バイクは先頭グループ、第2グループ、そしてShunsukeのいる第3グループが構成された。第2グループはバイク1周目が終わると先頭に追いつき大きな先頭グループになる。Shunsukeは第2グループとなったが、先頭との差は少しずつつまり、またバイク3週目を終了するときはしっかり先頭を引っ張っていた。これはランに移るトランジッションにはとても有利となる作戦で、日頃の練習の成果が出た。ランは粘り強くやるしかない。バイクコースと同じアップダウンもあり、相当きつかったと思うが、立派に走りきってくれた。あとは本人の感想でレポートとします。
Shunsuke
今回自分自身初の海外でのレースでした。
今回のレースで学んだことは、海外は時間きっちりに始まらないこと、トランジションオープンが違ったり試走の時間が違ったり、色々な経験ができました。
レースでの良かった点はバイクでしっかりとローテーションを組んで走れたことです。テクニックがとても重要視されるコースでいつも学校の合宿などのやってる技術の練習が役に立ちUターンの立ち上がりなどとても良い感じにできました。
反省点は、改めて感じたのはスイムのフィジカルの弱さ第一ブイまでが勝負でしたがスタートで乗られ、蹴られ思うような泳ぎが出来なかったフィジカルは必ず強化して行きたいと改めて感じました。何といってもランの弱さは課題でした。どーしたら、早くなるのかもっと練習の仕方を工夫しようと思いました。今回のレースの結果としては、28人中12位と行った結果でした、良いように聞こえると思いますがこれは全くよくはないです。自分のレースが出来なかったさらに、目標の8位以内とゆうのも達成できずただただ悔しいの一言です。改めて、もっと強くなりたいそう感じました。今回の遠征で自分1人ではできずこのような遠征を後押ししてくださった堀越先生、親には感謝の一言しかありません。日本から応援してくださった沢山の方々ありがとうございました。新たな目標は来年のU19で表彰台になることです。引き続き練習をつみ必ず目標達成します。引き続き応援の程よろしくお願いします。改めて沢山のご声援ありがとございました。
>>>>スイムは瞬間的なスピードはあるのですが、確かに長い距離のスピートとぶつかった時の強さは今後の課題ですね。同い年でも体の大きい選手が多かった印象です。バイクは実力を発揮できていた。4周あったらまた違った順位になっていたと思う。ランもおっしゃる通りもっと練習するしかないですね。いつもスピード練習するのではなくジョグでラクラク5km以上は毎日走る習慣をつけることからが必要だと感じています。フィニッシュ後はしっかり他の選手と話をすることもあったようで、コミュニケーション能力の大切さもわかったことでしょう。
にちがくトライアスロン部として初めての海外大会本当にお疲れ様。この経験を自分自身と後輩が受け継いで、益々部内でも競争してレベルを上げていこう。
最終日は100万ドルの夜景が見たいと大会会場まで再度行き、夜8時からのLight&Soundを堪能していました。