12月17日（日）に明大明治高校にて、冬の私学大会（2日目）が行われた。
本校は1日目はシードで2日目からの参加となった。
3年生が引退して、新チームとして実質初めて挑む大会となる。
試合結果
ベスト16賭け 対 錦城高校 25－19、23－25、25－8
ベスト8賭け 対 大森学園高校 26－24、28－26
1試合目は予選を勝ち上がってきた錦城高校とベスト16を賭けて対戦した。
1セット目、個々に硬さが見られチームとしても中々歯車が噛み合わない内容ではあったが何とかセットを取ることができた。
2セット目、序盤から拮抗した試合展開となり我慢の展開が続いた。13－11で若干リードするも、その後相手に流れが傾き、16－19とひっくり返されてしまった。その後も流れを呼び戻すことができず最後は振り切られセットを落とした。
3セット目、スタートから相手のミスで連続得点し、その後も本来のバレーを徐々に取り戻してきた。結果的にはワンサイドで勝つことができたが、新チームとしての船出は中々厳しいものとなった。
2試合目はベスト8を賭けて大森学園と対戦した。
1試合目と比較すると、拮抗した試合展開は変わらなかったが、まずまずの内容で中盤まで進んだ。しかし、18－15とリードしていた状況から5連続失点し、18－20と逆転されてしまった。終盤は本校の得点パターンで得点を重ね、ギリギリのところでセットを取ることができた。
2セット目、結論から言うと接戦の末セットを取り勝つことができたが、序盤から終盤までお互い譲らず一進一退の攻防が続いた。本校も集中力を切らすことなく、ディフェンスを安定させることに注力し得点パターンに持っていく流れを作れたことが勝因だったように思われる。いずれにしても接戦を勝利することができたことは大きな経験と自信になったように思われる。
私学大会の3日目は、1月14日（日）に駒大高校で行われる予定で、東亜学園と対戦することが決まっている。
年内に行われる大会は終了したが、1月に入ると私学大会の3日目や新人決勝大会などの大会が立て続けに行われる予定である。新チームとして始動することが遅れた分、普段の練習から高い意識を持って取り組む必要がある。年末年始の調整も含め更なるレベルアップを図るべく、これからも勝ちにこだわる集団として歩みを進めたいと思っている。
