1月21日(日)に、駒大高校にて新人大会(決勝大会)が行われた。この大会は先日行われた新人戦でベスト32に入っているチームと、全日本選手権決定戦に出場していた上位4チームでトーナメント戦を行い、新チームとしての実質の順位を決める大会である。また、次年度の関東大会予選のシード権もかかっている大会でもある。
試合結果
ベスト20賭け 対 杉並工業高校 25−15,25−15
ベスト12賭け 対 駒大高校 25−11,25−14
ベスト8賭け 対 関東国際高校 25−18,25−18
1試合目は杉並工業と対戦した。1セット目、スタートはまずまずだったが、序盤は本校のミスもあり中々流れに乗れない展開であった。5−4と若干リードはしていたが引き離すことができず中盤へ。少しずつ攻撃も噛み合い始め、18−14からサーブポイントも含め6連続得点でセットを取ることができた。2セット目も序盤は拮抗した試合展開であったが、終始慌てることなく徐々に点差を引き離し勝つことができた。
2試合目は駒大高校と対戦することとなった。秋に公式戦で対戦し、本校はストレートで勝っている相手ではあったが、決して気を緩めない試合になることが予測された。
1セット目、案の定序盤から拮抗した試合展開となった。若干のリードはしていたが本校のサーブミスなどで中々リズムに乗れない。10−7まで何とか我慢し、ブロックポイントや相手のミスから少しずつ本校に流れが傾き始めた。その後もサーブポイントが適宜決まり16−8と引き離した。終盤も相手に流れを与えることなく、最後まで集中してセットを取ることができた。
2セット目、スタートから攻め込み相手にプレッシャーを与えたいところではあったが、序盤で5連続失点してしまい1−5となったところで早くも1回目のタイムアウトを取ることとなった。それを機に立て直しを図り、7連続得点で8−5と逆転した。その後もサーブポイントやブロックポイントが適宜決まり、13−6まで引き離した。中盤は相手も立て直し一進一退の展開となったが、相手のミスなどから一気に決着をつける形で勝つことができた。
3試合目はベスト8を賭けて隣のコートから勝ちあがってきた関東国際高校と対戦することとなった。
1セット目、本校が立て続けにミスをしてしまい、1−5と劣勢からのスタートとなってしまった。その後ブロックポイントなどで得点を上げるも勢いが上がってこない。7−9までズルズルと進んだが、ここでも連続でブロックが決まり10−10でやっと追いついた。流れを掴み一気に攻め込みたいところではあったが、相変わらずムードが上がってこない。しかし、14−14からスパイクやブロックが適宜決まり、何とか相手を振り切りセットを取ることができた。
2セット目、ミスからのスタートで相変わらず盛り上がりに欠ける展開となり、4−7と劣勢の序盤となった。その後も単調な雰囲気は続いたが、13−13から攻撃も噛み合い、ピンチサーバーのサーブポイントなどから5連続得点で相手を引き離した。決して締りのある試合内容ではなかったが、最後は相手を振り切る形で勝つことができた。
今大会でベスト8に入り、2月18日の決勝大会2日目にコマを進めることができた。今まで中々打ち破ることができなかったベスト8の壁ではあったが、更なる高みを目指してこれからも日々精進していきたいと思っている。
寒い中応援に駆けつけてくださった皆様、本当に有難うございました。