台風や大雨が続き、各地でも大変な思いをされている方々がいらっしゃいます。一日でも早く普段の生活を送れるようこころからお祈りいたします。
今日は、とても穏やかな天候で、生徒たちもなんだかこの小春日和につられて、ふわふわとした顔で、のんびりと朝のHRをしました。入学して、今年も残すところ2か月、昨日の帰りのHRで、「君たちも、すぐに2年生だからね~」なんて話をしたら、「先生、まだまだ先の話ですよ」なんて言っていましたが、この1か月が過ぎるころには期末テストがあって、すぐに正月だってことに話しているうちに気が付いてくれたようで、1年の過ぎていく早さを感じたようでした。彼らのこれまでは、とにかく自己を知り、他者を知る7か月、好きも、嫌いも、段々と薄れそれぞれいろいろな形で環境への理解を示してきたように感じます。こういう子どもたちの変化を日々感じることができ担任をやっていて得だな~と思うところであります。まだまだこれからですが、今度は徐々にクラスの外に目を向け自己と社会に変化していく姿を見るのが本当に楽しみです。
さて、日本学園の中学2年生は明日の放課後、職業講話、「あつき恵教室」という、職業って実際のところ何か?ということを生徒の保護者の方々にご協力をいただきお話していいただくという会があります。これは、私たち教員が聞いていても、それぞれの職業の考えかたなど、とても面白く良い刺激になります。また、あいさつや、人とのコミュニケーションなど普段私たちが話していることを、また違う大人から違った形で話してもらうことは生徒たちにとっても意識の変化の芽生える良いきっかけになっています。明日よろしくお願いいたします。
※ 写真は日学祭の「中学1年演劇」と「漁業体験発表」の様子です。どちらもしっかり取り組むことが出来ました。