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「明治大学出張講義が行われました。」 鈴木先生(高校1年担任・数学科)

投稿日2019/12/21

 先日、高校1年生の特別進学コースの生徒と総合進学コース希望生徒を対象に、大学出張講座が行われました。今回は明治大学総合数理学部の宮下芳明先生(教授・学科長)に日本学園においでいただき、出張講義をおこなっていただきました。
 講義のタイトルは「AI・スマートフォン・VRゲーム・3Dプリンタの先には何がある?」です。
講義を聞いた生徒たちの感想を以下に掲載します。

 

A君
味を電気で再現できる技術があること、その技術がフォークの大きさであるのは、本当にすごい技術であると思いました。その技術がどのような仕組みであり、何を目的としているのかがとても理解しやすい説明だったと思います。

B君
高血圧などで仕方なく減塩している人、また、太りたくないなどという理由を持った人たちに対して、食べ物をおいしく食べられるようにするフォークを開発したのが印象に残りました。このように人のため、社会のために科学技術の開発が続いていることがすばらしいと思いました。画期的な研究品を商品化し、国内外に向けてマーケチング展開していることも知ることができて良かったです。

C君
人間の神経を刺激して光を見せることや、電流で味覚を操作できることなど、自分が最も好きな分野の話だったので、聞くことができて嬉しかったです。VRや神経系統の話は、とても興味がそそられる話でワクワクしました。

D君
今、AIが普及してきています。その理由としては人間を超える程のものになり始めているからです。映像で、AIが人間の代わりに店に予約をしているシーンがありました。これを見るだけでも、人間が普通にできることはAIにも普通にできるということが分かります。つまり、今ある仕事もAIが代わりにできるということなので、人間とAIがどうやって共存していくかをこれから考えていくべきだと思いました。

E君
科学技術が世間やメディアに広まる時には、科学者の中ではもう古いものであることに驚きました。科学者の考えは無限で、常に新しいコンピューターが研究され開発されていく事を知りました。自分が興味を持ったことには夢中になって取り組むことが大切であり、調べたいと思ったことはトコトン追及したはうが良いと分かりました。

 

『コンピューターをどのように作れば人は幸せになれるか?』という宮下教授の問いに、
「未来がどのように変わっていくのか?自分たちは未来をどのように作っていけるのか?」と、
生徒たちもこれからについていろいろと考えを巡らせたようでした。

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