私は中学2年生の副担任なのですが、先日、高校3年生対象の面接練習会に参加させて頂きました。7時間目の時間でしたが、高校3年生が真面目に面接指導を受ける姿はとても印象的でした。その中でも、面接の準備を進めている2名の3年生が、多くの生徒が見ている中で、本番さながらに大学職員の方と模擬面接をすることになりました。事前に準備をしていたと思いますが、大勢の前で面接練習をするなんて凄い度胸だなと感心しました。
その翌日、その面接練習会の様子が学園情報に掲載されていました。HRの中で高校3年生たちが立派であったことを話し、志望動機や自己PRに関することは質問されるので、学校生活や部活、身の回りのことなどを整理し、どんなことに挑戦したいかを常に考えておいてください。という話をしました。すると担任の先生に、自己PRのPRってどういう意味ですか。と質問されました、、、
確かにPRって何だろう。。。今まで自分をアピールするということだと思い込んでいました。英語科でありながら、PRを調べてこなかった自分は、なんと愚かなのだと。PRはPublic Relationsが省略されたものだと配布プリントにあり、直訳すれば世間との関係。それで良かったのです。大学受験においては自分と大学との関わりの良い点について話すことができれば良いわけです。思い込みは怖いです。自分の信じていた意味と違うので焦って変な応答をしました。
生徒の皆さんは、面接試験本番に向かう前に徹底的に準備をして面接に臨んでください。講堂での姿勢であればきっと良い結果を得られると思います。応援しています。