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職員室リレートーク

「布マスクを作ってみました」 坂口先生(司書)

投稿日2020/9/18

 本校の休校に準ずる期間中、自宅で選書や蔵書のデータ修正などの図書の仕事のほかに、布マスクを縫っていました。使い捨てマスクの入手が困難になり、布マスクを作る人が増え始めたころでした。

 私は手芸が趣味で、古本市用のブックカバーなどを作っていたのでもともと布とゴムひもと手縫い糸は持っていました。そこで、自分でも布マスクを作ってみることにしました。以下は作ってみた感想です。

 

・プリーツマスク
 最初にネットで検索してヒットしたのがプリーツマスクの作り方でした。使い捨てマスクと同様にガーゼ生地を折って、両脇をゴムひもが通るように閉じるタイプです。実際にガーゼで作ってみたのですが、プリーツの折り方が難しく、しかもプリーツはアイロンで押さえながら折る、洗って乾かした後に再びアイロンでプリーツを整えないといけない(ガーゼ生地はすぐプリーツが崩れる)ので、手間がかかるという理由で1回作ってやめました。

・立体マスク
 服飾メーカーなどから型紙のPDFファイルがネットで無料配布されたことを知り、型紙を出力して作ってみました。アレンジでYoutubeを参考にノーズワイヤーを入れられるようにして、さらにマスクの中にフィルター類が入れられるようにポケット状にしました。ノーズワイヤーが入手できなかったので、園芸用品のワイヤーつきのビニールひもを入れました。プリーツマスクよりは作りやすかったのですが、柄のついた生地は注意して裁断しないと、縫い目がマスクの中央にくるので柄がずれるのが難しいところです。
 一番多く作ったタイプで、日常的に使っています。

・大臣マスク
 手芸用品店によっては「口元ゆったりマスク」とも言われているもので、横長の長方形の上下に舟形が線対称にくっついたような形をしています。テレビで経済再生担当大臣が付けていたことで、手芸ファンの間では「大臣マスク」と呼ばれています。B5かA4サイズの布2枚から直線縫いだけで作れるので、初心者でも作りやすいと思います。少し張りのある生地なら手入れも楽だし、ノーズワイヤーがなくても鼻とあごを包むことができて、息がしやすくてこれが一番夏向きだと思うのですが、あまり見かけません。薄い麻の生地で1つ作りました。快適で夏になる前にもう少し作っておけばよかったと思いました。

 写真のマスクは、ブックカバー用の布で作った立体マスクです。完成して冷静に見たら通勤向きの柄ではないので、今は近所で外出するときに使っています。

 現在は使い捨てマスクが購入できるようになりましたが、布マスクの作り方を紹介した本が出ていたり、製作過程が分かりやすい動画も多く配信されています。興味のある方は簡単なのでぜひチャレンジしてみてください。

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