日本学園の創発学には、様々な分野で活躍されている方から中学2年生が直接お話を伺う行事『あつき恵み教室』があります。働くということへの理解を深め、中学3年の研究論文『15年後の自分』につなげていくというものでもあります。
中学1年生の最後には、『自分新聞』という自分自身について改めて見つめなおす機会がありました。自分自身の性格や興味のあること、将来の夢などについての新聞をつくり、発表してくれました。
まとめ方はそれぞれで、まずやりたいことをたくさん挙げる生徒もいれば、とにかくやりたくないことから考え始める生徒、大人になって就きたい職業のことをまとめる生徒、平泳ぎで外国に行くという挑戦を語る生徒など自分の興味あることを深く掘り下げ発表してくれました。将来のことを考えることで、今の自分を振り返り、今何を頑張るのかを考える、そんな機会となりました。
あつき恵み教室では、様々なカタチの働くに触れ、話を聞く中で、どのような刺激を生徒が受け、化学反応が起こっていくのか、それを楽しみに準備しております。お楽しみに。
(本番は10月31日です)
※ 写真は去年の『あつき恵み教室』の様子です。
『あつき恵み』の名前は校歌の一節(あつき恵みにこたえつつ、おのがつとめをつくさなむ)を由来としています。