2020年度はコロナで始まってこの状況が1年間続く中、学園生活も様変わりしてきました。 マスクの着用、密を避ける行動、短縮授業などなど、学園生活をおもいっきり楽しむことができなかった一年だったような気がします。
そんな中でも、少し楽しめたのは、中学校動画制作。これは文化祭ができなかったので代わりに クラス単位の小規模で行った企画で、生徒に配布されているiPadを利用して動画を作ろう!というもので、クラスでは32分の映画を撮りました。
撮影場所も校外に出られなかったりといろいろ 制限がある中で、校舎の裏や普段行くことができない屋上、よく探したな!と関心した校舎と校舎の隙間など、探せば絵になるロケ地はたくさんあって、これってこう言う機会だか らできたことではないでしょうか?
演技もカットを重ねるごとにどんどん上手くなっていき、NG を何度か出した生徒を、周りの生徒が息を飲んで静かに応援する様は本当に楽しい時間だった。 これはクラスでやり遂げたいい経験になったと思います。また撮りたいと言うクラスの声もあっ たりして、こういうことをきっかけに映像や、映画、今流行りのYouTube動画制作、とか、脚本、 小説とか、興味が広がっていくといいなと思う今日この頃です。
本気で取り組んだことって、見る人も観ていて楽しいものになったりします。
コロナ禍で自粛をしなければならない中、どうしても思考が内向きになってしまいますが、こう言う時だからこそ自分の内側の世界を広げる活動をしてみるのも、今だからできることかな? と生徒たちを見てて思いました。いっぱい本を読んでみたり、マンガもいいですね。映画を見てみたり、絵を描いてみたり、楽器を練習してみたり、内なる宇宙に目を向けるとまたものの見方 も変わってくるのでは?と思います。
受験生の皆さん、この1年大変な中、自分との戦い頑張と思います。日本学園はどんな時も何か 探して楽しむことのできる学校と思います。もう少しです。あと一踏ん張り日本学園は受験生の皆さんを応援しています。
※写真はすべて制作した動画の一場面です。