3年前。小学校を卒業したばかりの小さかった皆さんと入学前面談をしながら「宿題やれる?」「んー。頑張ります。」などと話をしながら、「うそはつかない。(相手にも、そして自分にも。)」という約束をしたのが始まりでした。「まるで昨日のことのように・・・」って本当にあるんだなと、今日の卒業の日を迎えしみじみ思いました。
あっという間の卒業。様々な個性がそれぞれに伸びて形をつくっていくこの中学生の時期は男の子の成長で一番重要だなと卒業していく彼らをみて感じました。多感なこの時期に勉強や部活動そして行事に、一生懸命向き合うこと、失敗の中で学ぶこと、そして、大きな成功体験を得ることは男子校が理想的だなということを改めて発見させられました。
本校の重要なプログラムの一つであるDaily lesson notes(通称:日課ノート)には一日の振り返りの欄があります。生徒が書いた振り返りには、頑張ったこと、良かったことが書いてあったときに「good!」とコメントをセットで書いてきました。この3年間みなさんの日課ノートに書いた「good!」は少なく見積もって、およそ1万回程度。これだけみなさんと頑張った!努力した!楽しかった!を共有したんだなと改めて感じました。クラス替えもあったけど、全員の日課ノートにgood!が書けたことはとてもうれしく思います。
中3のみんな!みんな本当によく頑張りました!
good!
これからのみんなの活躍を心から願っています!
卒業おめでとう!