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職員室リレートーク

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「10-Year-Comeback Day」 堀越先生 (高1年担任・英語科)

投稿日2021/9/30

現在日本学園では「創発学」を実践している。日本学園の創発学とは、創立者杉浦重剛の「人は得意な道で成功すればよい」という”School Identity”のもと、「自分も周りもハッピーに過ごせる人生、自己実現することで他者のためになる人生」を得るために、自分を知り、他者を知り、社会を知って自分の道を発見し、創造し、発信する力を育もうというものだ。

先日日本学園はレバレッジ率が高い学校として有名週刊誌に高い評価を受けた。「低い偏差値で入学しても卒業するときはとてもレベルの高い大学に入る」レバレッジ率は学校評価のとても重要なポイントなるので、とてもありがたい評価だ。一方で、入学から卒業までの伸びだけではなく、卒業10年後に彼らがどう成長したか、”Make me happy” ”Make you happy”になっているか、ということを確かめる意味でも10-Year-Comeback Dayと称して、卒業生と会うことにしている。

 

 

2007年4月本校で初の特別進学コース第1期生が入学し、卒業から10年になる2019年、当時の校長だった谷川さんも交えて彼らに会った。いわゆる同窓会ですね。それから約2年後の今年、もう卒業から干支一回りするので再度会いたかったが、コロナ感染拡大防止のためオンラインでの12-Year-Comback Dayをやってみた。あらためて「日本学園で学んだことが自分の人生にどう反映しているか?」なんていうテーマでオンライン飲み会をしたが、画面に赤ちゃんが出てきたり、奥さんの声が聞こえたり、親と一緒に住んでいて家賃をいくら払っているとか、一緒に住んでいるからこそ家を買ってあげたとか、、、そんな話題に終始した。一つ言えるのは「みんな幸せそうで、自分の周りにいる人も幸せそうだった」ということだ。これは私たちの創発学が彼らの中に生きている証拠なのかな?と思った。

高校3年間に比べれば、その後の人生で過ごす時間の方がはるかに長いけど、高校の3年間で身につけた何かが、彼らの人生の中に生きていてほしいと願って日々過ごしているから、彼らのそんな姿は私に「これからも頑張ろうという力」を与えてくれる。さらに彼らの言葉も私のパワーとなる。メール届いた順に紹介や感想も加えておきたい。

 

 

久しぶりに楽しかったです。けど、やっぱり集まってご飯食べたいですね。でも、オンラインでもこうやって集まれる関係はとても幸せと思います!当時はそんなことは思わなかったけど、こんなにフランクに話ができると思ってなかったです。それもこれも堀越先生のまとめる力のおかげと思ってます。

>>>ディズニーファン同士の結婚でミラコスタでの結婚式に招待してくれてありがとう。記念撮影後にゴンドラにのってディズニーシーを横断している姿は印象的だった。子供もできてとても幸せそう。友達思いの優しい性格は昔から変わらず理学療法士として病院で勤務。今では理学療法士はなかなか成れないので時代の先端を突っ走っている。次は田村連合と一緒に参加してくれ!!

 

ムナゾー

お疲れ様です。comeback dayの感想ですが…正直あまり思い浮かびません…笑
今も昔もメイントークはツッチーだったなと思います。ツッチーの印象が強かったです。笑
ツッチーに早く良い人が現れたらなと思いました。
卒業してから12年ほど立ちますが、当時の温かいみんなを思い出しました。
次はもっとたくさん人を集めたいですね。来年とは言わずに、年末くらいにもう一度やりましょう!!

>>>教員としてにちがくを含めた2校に勤務。やりたかったサッカーコーチとしても活躍している。工夫が必要なスポーツコースの授業でもきちんとできていることに私は感動している。ブライダル業のお嫁さんでとっても素敵な結婚式でした。こちらも結婚して子供もできて幸せいっぱい。周りを明るくする力があるね。高校時代100kgあった時もあったが、今はスマートに。先日ちょっと一緒に走って泳いでみたが、なかなか動きが軽い。にちがく創発学のパンフレットに掲載されている。

 

タイガ

先月のオンラインでの集まりにお招きいただきありがとうございました。全員じゃなかったですが、みんなの様子が伺えていい会でした!

印象というと、真っ黒に仕上がった堀越さんが全てを持って行ってしまってるんですが…(笑)

冗談はさておき振り返れば、モチベーションも目標も様々で色んな過程を経て集まった特進クラスのそれぞれが、3年間で当時なりに一生懸命考えて行動して今に至っているんだなと、その3年間の濃密さに気付かされました

自分の中では、みんなには凝り固まった価値観をいくらか解してもらったなぁとありがたく思っています。最後に高一の時に教えてもらいたかったこと的な質問がありましたが、我々が高一だった頃と社会情勢も価値観も変わり、特にジェンダーの部分や女性については男子校だからこそもっとちゃんと知っておくべきだよなぁと改めて思いました。

あと加山が言っていた人生のファイナンシャルプランの話はホントにやってほしいと思います。あとは労基法とかですかね。ちゃんと働いた対価をもらわなきゃいけないことは今の子達の方がしっかりしているかもです。

たわいもない話に終始しましたが、現役の日校健児達に何か為になれば幸いです。またリアルで歓談できる日を、収穫の秋を迎えた信州の地から楽しみにしてます。

 

>>>高校生の時から周りもよく見え、考えもしっかりしていた。信州大学からそのまま長野に就職。夢の林業で日本を支えているのは本当に素晴らしい。確かに少し固い性格があったかもしれないが、それ以上に環境の変化、時代の変化、家庭の変化にも柔軟に対応できるところがいいところ。どこでもトップレベルで活躍できる能力の持ち主だ。それが特進1期生で一緒に友達からの影響であればみんなも私もありがたいところだ。

みんな支え合って生きているんだなあと実感させられるコメントに私は感動している。

ツッチー・ショウリ

この二人とても忙しそう。コメントがない。でもこの二人がいないと寂しいのがこのクラスであり、いつまでも中心となる二人だ。

彼らの人生設計はどうなっているのか興味深いところだ。

 

ムナゾーのリクエストに応えて、年末年始でやってみるかなあ?

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