学年主任として担任の先生方と協力しながら、生徒たちへ平時のマスク着用や窓開けと換気、昼食時の黙食の徹底など感染症対策の呼び掛けを行うことは当たり前の光景になっています。
6月になり、ようやく家庭科や理科などで実習授業が再開され、放課後には硬式野球部の応援に向けた吹奏楽部の練習や料理焼き菓子同好会の活動も再開されるなど、忘れかけていた光景が戻ってきました。
これから部活動はもちろんのこと、秋の日学祭や修学旅行に向けた生徒たちの活動にも力が入っていくのだろうなと先々を想像すると本当に楽しみでならないのですが、どこかで本当に大丈夫かなと警戒心を抱いている主任としての自分がいます。コロナウイルスのような感染症が相手だと、俺が何とかするから生徒諸君も学年の先生方も好きに活動していいよとは口が裂けても言えません。
だから生徒も先生も、この2年間で学んだ制限下での生活やルールを踏まえつつ、やれることを少しずつ再開していく形で精一杯に取り組んでほしいと思います。
今の状態から少しずつ元の学校生活へと変化していく様子を楽しみに見ていきたい。そう思う今日この頃です。
(写真は先日行われた生物の顕微鏡実習の光景です)