今年も、恒例のマラソン勉強会が始まりました。毎日学校に登校して、8時から4時までひたすら自習をする学校行事です。
受験で合格を勝ち取るためには、授業や講習を受けるだけではダメで、やはり演習問題をたくさん解くなど、能動的なアウトプットの練習を繰り返すことが肝要です。
部活もそうですが、何事も結局の所、量をこなすことが大事だと感じます。走り込んだ量、ノックを受けた数、バットを振り込んだ数、それらが多いチームの方が強くて好成績を残すものだと思います。
勉強も、ただ単語帳を眺めているだけでなく、自分で手を動かしてどれだけ沢山の問題を解くか、1冊の問題集を何周解くかで、偏差値の上下が決まってくると思います。「量より質」という言説もありますが、それはある程度の量をこなした人の言える事であり、まずは量をこなすことから始めて欲しいです。他校生は、もっとやっているかもしれません。
受験まで、実質7か月くらいです。1年もありません。この7か月を如何に過ごすかで、人生は決まります。それは大学受験の結果、という意味だけではありません。若い時期に何かを思い切り頑張ったという経験の有無が、その人の人生観に影響を与えるという意味です。