今回は読書の授業が2時間続けてあった日に、10分間の休み時間にどうやって本を片付けているのかを写真をまじえて紹介します。
まず、授業が終わったばかりの返却箱がこちらです。
本が山積みになっていますね。ふだんは本の表面に消毒液をつけた布などで拭くのを図書委員に手伝ってもらうのですが、10分間の休み時間では一人でどうにかしなくてはなりません。
不織布に少量の消毒液を付けて、素早く拭いていきます。拭きながら本のラベルを確認して、本棚ごとに重ねます。
多くの本の場所はラベルを見ればわかるようになっています。
本を拭き終わったら、台車に拭いた本を載せて本棚に戻しに行きます。このとき、なるべく一筆書きのコースで本を戻せるように順番に積んでおくと時間短縮になります。
本棚に本を戻しながら、本棚全体をざっと確認していきます。返却箱に戻さないで違う場所に本が戻っているのを見つけたら、取り出して拭いてから正しい場所に戻します。
写真に1冊違う場所の本が紛れているのですが、分かりますか?ヒントはラベルの数字です。
作業が終了するころには休み時間も終了します。このように、消毒して正確な場所に戻せるので、読んだ本は返却箱に入れるようご協力よろしくお願いします。