高校3年生にとって、長いようで短かった夏休みも今日で終了です。夏期講習やマラソン勉強会があり、それ以外の時間は自学自習に励んだことだと思います。受験勉強に明け暮れていた人にとっては、本当にあっという間の時間だったのではないでしょうか。
1学期の終業式で配布したクラス通信に、次のようなことを書きました。「この夏休み中の努力が、今後何十年と続く人生を決めるといっても過言ではない」と。まさに大学受験は自分の人生を大きく左右するイベントの1つと言えると思います。また、高校受験とは比べ物にならない数のライバルが全国にいます。自分だけのために努力を続けるのは容易なことではありません。しかも受験は長期戦です。まだまだ道半ばです。それでも生徒たちには目標に向かって1歩でも前に進み続けて欲しいと願っています。それが栄光を勝ち取るためにつながるのですから。
明日から2学期が始まります。事実上、高校生活最後の学期となります。受験勉強の基礎は学校の授業の内容です。これを疎かにせず、かつ毎日の生活リズムを乱すことなく整えて学校生活を送って欲しいと思います。
夏休みの努力の成果がこれから大きく花開くことを願いつつ、我々教員も彼らとともに走り続けていきたいと思います。
