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職員室リレートーク

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「客観的にみることの難しさ」小松崎先生(高2A担任・数学科)

投稿日2018/9/17

 先日、「今日の夕飯をどうしようか?」と娘に相談したところ、「今日は私が作ってあげる!!」と言ってくれました。娘は小学校の4年生です。どこまでやれるのかわかりませんでしたが、その気持ちが嬉しくてお願いすることに。

 人参を刻み、ピーマンを刻み・・・。どうやらオムライスを作ることにしたようです。娘が作ってくれると申し出てくれた嬉しさと、怪我や火傷などが心配でしたので、料理をしている姿を隣でニコニコと静観していました。すると、玉ねぎを切り始めたとき、玉ねぎの下側の根が残っているのに気付き、「あれ~、ここ切ってないよ~」と私。「本当だ~、ありがとう」と娘。
 野菜も切り終わり、いよいよフライパンで炒めはじめたのですが、ポロポロとフライパンの外へ落ちていく野菜を見て「もうちょっと丁寧に混ぜないとたくさんこぼれちゃうよ~!」と私。「量が多いから難しいや~」と娘。
 さらにご飯を投入しケチャップを入れ始めたのですが、回し入れず一カ所にブチューと入れるのを見て「回し入れた方が混ぜるの楽だろ!!」と私。「そんなの知らないよ!!」と娘。ケチャップ投入後、さらに全体を混ぜはじめるが、ポロポロポロポロフライパンの外へ落ちていくご飯や野菜を見て「ねぇ~っ!雑っっ!!(怒)」と私。「雑にやってるつもりない!!(泣)」と涙目の娘。(卵編もあるのですが長くなりますので割愛します)

 料理もひと段落したところで冷静になり、1学期の保護者会で保護者の方々に言っていたことを思い出しました。
それは『これからの1年半(受験までと言うことです)、常に人の子との比較を心の中で意識してしまうときがあるかもしれません。しかし、それは本人たちが一番意識していることだと思いますので、親は「うちの子はうち」とデンと構えてあげて下さい。とは言っても、目の前に存在が見えているからこそ親の心配はなおさらで、ついつい要らない心配で子どもにくどくど言ってしまう気持ちも良くわかります。その子なりに目指すことに向かっていれば、ぐっと堪えて見守って頂けたらと思います。困ったときは、いつでもご相談ください。どのように子どもに手をかけていったらいいのか、ご一緒に考えていきましょう。』と。
 あれ?自分は??こんな偉そうなことを言っておきながら、「夕飯を作ってあげる!」と申し出てくれて、娘なりに一生懸命作ってくれたはずなのに、ちょっとフライパンからご飯や野菜を落としたくらいで、ついついうるさく口出しをしてしまってるぞ!!反省しました。保護者の方に言っていることと随分違う自分に。我が子だとついつい言ってしまいますよね。客観的にみることは難しいと改めて痛感したのでした。

 さて、文化祭のクラス企画は「蕎麦屋の開店」となりました。その中で、イベントとして「わんこそば大会」も開催します。企画係が中心となって、色々と考えているようです。主役は生徒達。目指すことに向かっていれば、ぐっと堪えて見守り、生徒の主体性を育んでいきたいと思います。充実感や達成感を体験し、クラスの団結がより深まることを期待し、昨年度と同様に担任は静観しています(ごくたま~に口出ししながら…)。

 「わんこそば大会」、是非挑戦しにいらしてください。クラス一同、心よりお待ちしております。

 

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