去る４月２日に行われました、春季東京都大会 本選・第１回戦のｖｓ日体大荏原高校は、０−１で敗退いたしました。
日本学園：０００ ０００ ０００・・・０
日体荏原：０００ ０００ ０１Ｘ・・・１
投手：古川ー吉田
捕手：田中
初戦から一昨年の東東京大会準優勝校の強豪・日体大荏原高校が相手とあり、選手一同緊張の中にも十分な気合をもっての対戦となりました。
試合は、今大会注目の好投手である両校エースの投げ合いとなりました。予想通り・予想以上の、まさに『息詰まる投手戦』が展開され、初回から終盤まで互いに得点を許しません。ひとつのミスが失点につながり、試合を決めかねない雰囲気の中、守備・野手陣の疲労・消耗は激しく、攻撃への影響も大きかったと思われます。
８回を迎えた時点で『０－０』と両校無得点・無失点という極限状態ともいえる接戦となりましたが、８回裏についに１点を奪われ、最終盤で試合が動きます。残された１イニングでも点を奪うことができず、『０－１』という大接戦の末に無念のゲームセットとなりました。
強豪・日体大荏原高校を相手に、『０－１』というまさに死闘を演じることができたのは、日頃の鍛錬の成果だと思います。しかしながら、９イニングで２点を取ることができれば勝利できたと思うと、本当に悔しく、日体荏原打線を１点に抑えた投手陣の頑張りを援護できなかったという無念さを感じた敗戦でした。
３年ぶりの都大会・本選出場となった春季大会は、これで終了となりました。チームの課題が明確となり、この『０－１』という敗戦の悔しさを忘れず、チーム一丸となり、夏大会に向けてより一層の団結・努力を誓っている次第です。
お忙しい中、ご来場下さった先生方・卒業生の皆様には、心より感謝いたします。ありがとうございました。
そして、この試合に向けて、チームを全力でサポートし、試合に集中できる環境を整えて下さった硬式野球部・父母会の皆様には、心より御礼申し上げます。
『勝利』という形で感謝の気持ちをお返しすることはできませんでしたが、皆様のご支援・ご協力のおかげで選手一同、悔いのない戦いができました。本当にありがとうございました。
今後とも、日本学園高校・硬式野球部を宜しくお願いいたします。
