12月後半に2つの大学の練習に参加しました。
まずは22日(土)朝5時半から日本体育大学の世田谷キャンパスに高校生2名が参加しました。日体大は大学トライアスロン界では現在トップで、2018年日本選手権では4年生の北條巧選手が日本一になった大学です。当然練習のレベルも相当高いので、「日体大に進学したい実力もある選手」として福島、本木の2名だけに参加を許可しました。6-8時のスイム、その後少し休憩をして砧公園にジョギングで移動。クロスカントリーコースを大学生は8周、高校生は5周するというメニューでした。日本一のスピードを体験できるいい機会になったと思います。
23日(日)は昼10時から彩湖・道満グリーンパークにて明治大学のバイク練習に参加しました。まずはにちがくだけで基本練習を行い、そのあとは合同で1周5kmのコースをチームで2周するタイムトライアルを2セット実施しました。そのあとはまたにちがくメンバーだけで1本やりました。
さらに詳しくは選手の感想にて報告とさせていただきます。
高2C 福島旺
日体大の練習にお邪魔させてもらい、日本一のチームがどんな環境でどんな練習をしているのか、興味があったので今回のこのような機会は大変貴重で充実したものになりました。スイムはowsを意識しての練習で、人数が多いからこその波が起こり、泳ぎづらくとても良い経験になりました。ランでは、練習について行くことすらできませんでしたが、日本トップレベルの走りを間近に感じることができたので良かったです。また、機会があれば今度はしっかりついていけるように練習を積んでいきたいです。
>>>OWS(オープン ウォーター スイム)を意識した環境はプールのコースロープをはずしての練習でした。にちがくのプールでもやっている練習ですが、さすがにスピードが違います。もちろん衝突する人もいません。波も確かににちがくよりはたっていたかもしれません。距離とスピードが違いますが、同じような練習をしていることに少し安心感がありました。福島もこのにちがくプールでさらにレベルアップできます。ランは私たちも練習をしようと思っていた場所ですから、またやりにいきましょう。これも同じ練習ができます。あとはスピードとスタミナのみだとわかってよかったですね。
明大のバイク練習に参加させてもらい、チームTTを二本行いました。一本目は比較的楽について行くことができましたが、ずっと後ろにいて引っ張ってもらっていただけだったので二本目では自分もしっかり回そうと思い、ローテーションに混ざりましたがチーム内で1番最初に離れてしまったので1ヶ月バイクに乗っていなかったことを悔やむ結果になってしまいました。平均ペースとしては満足いったので良かったです。バイクには苦手意識がまだまだ残っているのでたくさん練習して引っ張っていけるようにしていきたいです。
>>>明治大学は特にバイクの強い選手がいつもいます。様子見から本気を出してもついていけなかったようですが、バイクの力不足を再認識する結果となったようです。10月の怪我からあまり練習できなかったようですので、仕方ないですがこれから日本選手権を目指すには絶対レベルアップしなければならないのがバイクです。練習量を増やしましょう。
高1C 本木颯人
2日間、日本体育大学と明治大学の練習にそれぞれ参加させていただきました。日本のトップで戦う大学の練習は甘くなく、レベルの違いというのを痛感しました。どちらとも個性豊かな大学で、でも共通して言えるのは”やる時はやる”という事でした。
気を抜く時は抜いて練習が始まったらそれに打ち込む。このメリハリが身についているからそれぞれの大学は強豪なのだと感じました
自分はまだ高校1年なのにも関わらず、このような機会を作ってくださって関わった様々な人に感謝したいです。
いずれ自分も進路を決めなければならない時期がくるので、今回の経験も参考にしてじっくり考えていこうと思います。
>>>「やるときはやる」これはスポーツ選手にとってとても大切なこと。にちがくの練習でも最も大切にしなければならないことですね。最近では本木のレベルがどんどん上がり、すべての先輩の上を行くことが多くなってきました。練習の相手が自分よりも速い選手が少なくなったことで練習の強度が下がったり、競争心が低下しないように、上には上がいることを肌で感じてほしかったための企画です。福島・本木でまずは日額の練習レベルを大学並みに上げていきましょう。