2月17日(日)東京都トライアスロン連合に認定された強化指定選手を中心にした練習会が実施されました。基本的に1ヶ月に1回実施され、実績あるコーチを招いての指導を受けることができます。
2018年9月からは博慈会の杉本コーチが担当されています。博慈会はトライアスロンチームがあり、エリートでは細田選手が所属しています。一般の人も参加できるクラブで、クラブハウスはローラーも10台ほどあるくらいの充実ぶりでした。
さて、今回は初めて3種目実践する練習会でした。今まではスイム+ラン、バイク+ランといういずれかが多かったのですが、今回はトライアスロンの順番でスイム+バイク+ランという構成で実施いたしました。申し込みは10名ほどでしたが、怪我や所用で参加者が減り、結局日本学園トライアスロン部の5名(うち2名はテスト生)だけの練習となりました。多くを吸収できた練習会であったと思います。
練習内容
▼スイム
メニュー参照。全体的に持久力を養う内容。
メインはショートサークルで、スピード持久力の向上が目的。
▼デュアスロン
バイク5Km + ラン1Kmを3ラウンド実施。
15秒間隔の時差スタートで、追いつかれたらドラフティングOK。
短い距離設定でスピードを上げ、負荷の高い中でペースや動きを維持することが目的。
走行距離 20Km(彩湖までの移動)+バイク15Km +ラン3Km
参加選手の感想
高2C 福島旺
強化練習会では初めての3種目を行いましたが、午前中で終わるということもあり気持ちをだいぶ楽に持つことが出来ていました。スイムでは、今までやったことのないショートレストでこなすことが出来るか不安ではありましたが、少ない本数だったので気持ちを保ったまま泳ぎきることが出来ました。また、満足のいくタイムを維持できたので自信になりました。ブリック練習では、杉本さんのアドバイスを活かしレースを意識したギアで走ってみると、全く踏めなくなることが分かったので普段から慣れておくようにしたいです。また、足を引く時に進めていないために踵が上がってしまうのでそこも意識してバイク向上に努めたいです。バイク後のランでは思っていたよりも足が動いていて、キツイ中でもしっかり走れていましたが、フォームがまだまだで無駄があるので改善していきたいです。
>>>参加者5人全員に感想を書くことを頼んだのですが、結果的に出してきたのは福島だけ。しっかり振り返ることは本当に偉いです。今後は東京認定アスリートとして出場した際も東京都トライアスロン連合に報告書を書くこととなりました。大会前に目標を立て、思い切り暴れて、そして振り返る。この繰り返しですね。この練習でもスイムは調子がよさそうだったので、記録会のスイムは大いに期待できます。バイクのギアについては今後いつも思いギアでやってみる意識を忘れないようにしましょう。バイクにいかに乗ったかによって必ず成果が出てきます。