4月21日(日)日本CSCで実施された上記大会に5名の選手が参加して、3名が完走。3名が関東大会出場を決めました。
関東出場決定者は次のとおりです。本来ならば関東大会は18名しか出場できませんが、上位入賞した城北高校から出場自体選手が出たため、第一補欠選手となっていた梅崎が関東大会に出場できることとなりました。これで昨年の1名から3名に一挙に増える快挙となりました。春合宿のバイク強化合宿の成果、日々の練習の工夫の成果、そして、選手個人個人の自主練習の成果だと思います。
今後は関東はいけて当たり前と考え、最高峰のインターハイを目指す!ためにさまざまな練習に取り組んでいきたいと思います。
12位 市橋寛行
15位 本木颯人
19位 梅崎匠平
大会の詳細を選手の感想を持って振り返りたいと思います。
市橋寛行
今回の高体連では、12位で関東大会出場と今までの自分の出場した中で一番良い結果を残すことが出来ました。今回のレースプランは第一集団でずっと走り続け最後のゴールスプリントで、横から飛び出すというプランでした。途中まで自分はパレードラップでも順位を落とす事無くずっと第一集団内に居ることが出来レースプラン通りに進んでいったのですが最後のゴールスプリントで脚が残らず一気に6人くらいに抜かれ最終的に12位でゴールとなってしまいました。飛び出たタイミングなども良かったと思いますが、自分の苦手としているスプリントでやはり抜かされてしまったので関東大会までにはスプリントも練習しようと思います。それ以外ではコーナーもかなりインに張り付き、比較的良いライン取りも出来たと思うし、下りでも攻める事が出来たので全体的に見たら良かったと思います。
また今回の高体連では新しく選手が2人出場し、今までに出場したことのある選手が自分を含め3人、計5人で出場しました。しかし今回レース前にスプロケットのレギュレーションを間違って来た選手が2人もいました。しかも内1人は過去に出場経験のある者、もう1人はレース開始直前に行われるスプロケの確認で気付くという絶対にあってはならない事をしてしまいました。
自分はレースの何日も前からスプロケを変えたのか、などの確認を取ったりしていましたが、皆大丈夫だと言っていたので、自分も細かい確認まではしなかったので自分も悪かったとは思いますが、わざわざ確認までしているのに、レース当日になってスプロケが違っていたなどの事態が起きるのは、さすがに無いと思いました。レース以前の問題だと思うので関東大会の時には絶対このような事が起きないように自分も含め気をつけていこうと思います。最後になりましたが応援してくれた皆様、どうもありがとうございました。関東大会でも良い成績が残せるように頑張っていきたいと思います。
>>>高校3年生の最後になってやっと関東大会への切符を獲得しました。今までの努力の成果です。おめでとう!自信を持ちましょう。
個人的に筑波山に練習に行ったり、私と千葉手賀沼で練習したり、自転車についてはかなり力を注いできた、その「得意を伸ばし」てきたことを高く評価します。レースプランもきちんと立てて臨み、相手選手の動きも見ながら冷静な判断ができているので、関東ではさらに上位を目指しましょう。
本木颯人
東京都高等学校総合体育大会自転車競技に出場しました。結果としては16位で関東大会を決めることができました。ゴールした時は嬉しさのあまりガッツポーズをしましたが、今思うとラストのスプリント直前まで入賞圏内にポジションを取れていて、そのラストで負けてしまいました。実力の差を痛感したので悔しい気持ちのほうが芽生えてきました。
毎日自転車競技の事だけを考えて日々練習に取り組まれている他校の強豪と肩を並べるためには僕達トライアスロン部は毎日時間との勝負。効率良く練習を行うことだけだと思います。関東大会に向けてインターハイ出場を目標に残りの月日、1日1日を無駄にせず練習に精進していこうと思います。
応援ありがとうございました。
>>>今まで一番部活内で練習をかんばっていた成果が出ました。おめでとう。自宅に基準のスプロケを忘れたようですね。準備不足を反省しましょう。
梅崎匠平
感想待ち
>>>繰り上がり出の関東出場ですが、19位であったこと行けることですので、おめでとう。今後さらに得意を伸ばすためにトライアスロン部をやめて最後の大会とすることを承諾しました。悔いのないようにしてがんばってください。
下堂福介
感想待ち
>>>市橋の感想にあるとおりです。私にはスプロケを自分で購入して持っているといっていたのに、なぜ持っていかなかったのでしょうか?
それよりも日頃からジュニア用のスプロケをつけて練習をすべきです。どのギアが一番自分の回転数にあっているか、乗っているうちに自然とわかってくるものです。本来ならば失格で出場できなかった大会です。保護者として応援に来て、たまたま基準に合致したスペアホイルを持参していた黒川さんに感謝してください。
黒川遼宇
今回は入賞というよりも、速い人たちがいる中で完走しきることが目標でした。完走するには1位の人と5分差つくと撤収されてしまうので、つかないようするということでしたが、1位の人が思ったよりも速く6周目で撤収されてしまいました。結果的にはあと30秒はやければ完走できたと言っていたので、この結果から自分のあと少しの踏ん張れる力がないことを知りました。来年は今回の失敗で上位の人たちがどれだけ速いのか、どのペースで行ったらいいのかなどが分かったので、同じ失敗を繰り返さないようにしていきたいです。また、来年は関東大会に出場できるようにがんばりたいです。
>>>7周目まで走れて最後の制限まで30秒とは非常に惜しかったですね。トップと5分差はあくまでローカルルール。発想としては5分あくと入賞は絶対ありえないからということから来た時間です。まだ経験が不足しているので、関東枠ぎりぎりを狙わざるを得ませんが、どうやったらトップについていけるか考えて練習しましょう。自然と関東枠を取れると思います。