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トライアスロン部

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彩の国トライアスロン大会報告

投稿日2019/6/9
6月2日(日)渡良瀬遊水池で行われた埼玉県彩の国トライアスロン大会に高校生4名が参加しました。
前回の群馬県トライアスロン大会と同じ渡良瀬遊水池ですが、少し開催場所が異なります。特にランコースはアップダウンのある厳しいコースとなります。
 
前回圧倒的強さを示した福島は今回はそれ以上に調子もよく、反省点もよく改善され1時間を切る勢いでした。2位は他県のJTU強化選手が入り表彰台を独占することはできませんでしたが、NGPから復帰した山下が2か月で力を元に戻してきたことは賞賛に値します。黒川も安定しており、昨年1年だった山下の記録とほぼ同タイムでした。バイクは風が強かったのかいつもより力を発揮できていない気がしました。山口は群馬で立命館トライアスロンブ監督と話ができてモチベーションがアップしていると思いましたが、疲れ切ったようで体調管理が課題に見えました。
次の日から関東大会に出席する市橋、本木も応援に駆け付け今度はにちがく代表として頑張ると元気をもらっているようでした。
 
あとは選手の感想を報告といたします。
大会リザルトはこちら。高校生大会の結果は17ページです。
http://www.tecnoplan.co.jp/tecnet/info/watarase2019/result.pdf
 
高3C 福島旺
今回のレースは満足のいく結果・内容で東京都選手権前としてはとても自信になりました。スイムは去年のタイムを目標にしていましたが、ゴーグルが曇っていてまっすぐ泳げていなかったので曇り止めを忘れずに塗って得意な種目を最大限に活かせるように意識していきたいです。バイクでは前半が、あまり踏めず気持ちが切れそうになりましたが、負けたくない選手もいたので持ち堪えることができ、後半では、段々と踏めるようになったのと、前半のロスに焦りを感じていたので、きつかったですが良いペースで進むことができました。ランではとにかく後ろから逃げることだけを考えていたので、フォームも崩れていて左足に重心も寄っていたので、ポールなどでもう一度軸をしっかり作り、バランスよく走れるようにしたいです。ランはタイムは良かったですが、10kmを走りきれる体力はないのであと2週間でできる限りのことをやり、東京都選手権で戦えるようにしたいです。
 
>>>スイムのスタートでは前に出る様子がなく、みんなに合わせて穏やかにスタートしていました。やはりエリート大会だと1秒でも前にという気持ちが必要です。次は積極的に前に出ましょう。泳ぎも蛇行していたのが見ていてわかりました。それが昨年とのタイム差+30秒です。バイクは昨年とコースが変わっていましたが、足が強くなっていることを1分半短縮して証明。バイク出だしが同様にうまくスピードに乗っていない気がしたので初めからダンシングを多用するなど勢いをつける練習をすることを勧めたい。驚きはラン。あのアップダウンで昨年よりも3分以上短縮できたことは成長を感じる自信となるでしょう。練習は裏切らないですね。
 
高2A 山下翔雅
今回、久々の大会で緊張していた。スイムであまり早く上がれなかったけど、バイクの調子が良かったため、バイクで何人か抜かすことが出来た。ランも最後までバテずに走りきることが出来たから良かった。タイム的にも去年より伸びているから、成長をかんじることができた。次回の渡良瀬でも同じかそれより速いタイムを出せるといいなと思う。
 
>>>結果的にはバイクで―1分、ランで―1分昨年より短縮。自主練として練習日以外でもやっている結果が出ましたね。バイクは乗車の仕方であと30秒は短縮できます。まずは靴を自転車につけ、裸足で自転車を押して乗車ラインから飛び乗るパターンです。これは絶対マスターして下さい。できないと初めから諦めないこと。ランは記録会で基準をぎりぎり切ってから自信がついたのかもしれませんね。トライアスロンも勉強も最後の粘りで決まります。それを身につけましょう。
黒川遼宇 原稿待ち
高3D 山口大貴 
今回の大会は2戦目ということあり、初めてタイムを意識したレースをした。まずスイム、前回とタイムはさほど変わらず去年よりもタイムを縮めることが出来た。バイクで集団を作るには10分代を切らないといけないと感じた。次のバイクと、最後のランは今までに感じたことないような疲労と調子の悪さがあって非常にくやしいレースとなってしまった。
2週連続が疲労の原因だと思うが、それはただの言い訳で、2週連続でも結果を出し続けている人はいる。自分が情けなかったし、本当に悔しかった。だからこの悔しさを絶対に忘れずに、体力の強化をして行きたいと感じた。
>>>才能はあっても気持ちの強さが伴わない時が多いのが山口の欠点です。気持ちさえ乗ってくれば実力以上の結果を出すことがあります。今回は集団では走行できないのがルールですので、ルールを守りフェアにレースしたことは評価できます。ただし、後輩にはっきりと負けた悔しさは今まで以上でしょう。とりあえず高3全体での引退レースの渡良瀬で爆発させてください。言い訳はできないくらい気持ちを高めて来い!
 
にちがく歴代記録はこちらです。
現在参加選手がわかるところまでで発表します。
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