10月25日(日)群馬県サイクルスポーツセンターで実施された高石杯第55回関東地域自転車道路競走大会の報告です。
今年度から春の選抜(熊本県)の東京代表を決める新人大会が台風などで実施されない場合、この大会の結果をもって選抜するという決まりになりました。
実際2年前には台風でインターハイ選手を選抜する関東大会ができなく油井が悔しい思いをしたことが思い出されます。
このようなことがないように、必ず本来の選考大会が天候不順でできない場合の決定方法を決めることにしました。
群馬サイクルスポーツセンターは1周6km。今回は10周という長丁場であるにもかかわらず、カットオフ制限はとても厳しく、トップとの差がほぼ2分くらい開いたら強制終了でした。あとは選手の感想をもって報告といたします。
Hayato
いつも応援の程、ありがとうございます。10/25に行われた 高石杯に出場しました。
結果は104人中、16位。本来であれば10位以内で全日本ロードレース選手権の資格を獲得する予定でしたが、ラスト400m、徐々に駆け引きが始まった最中、大集団でのスプリントで最終コーナー手前前方で落車が起こり、自分はギリギリで避けられたものの、1度足を止めてしまったため先頭には混ざることすらできませんでした。しかし、関東トップレベルの選手が揃う中で完走し、順位が着いたということは自信にしていきたいと思います。改めてバイクの力がついてきていたと実感しました。また、序盤に1度、厳しいアタックがかかる中、先頭集団から離れかけた際に、友人が背中を押してもう一度集団に戻してくれました。レースの中でもスポーツマンシップというものを感じられました。応援して下さった皆様ありがとうございました。
>>>自信がついてきた通りバイクの力は間違いなくアップしています。残念ながらゴールスプリントはトライアスロンには関係ないため、練習を実施していないですが、巻き添えになり怪我をするようなことがなくて本当に良かったと思います。レース展開を見ていると先頭を突っ走っていた2名も第2集団と合流し、スプリント勝負になりました。こんなに危険があるということを知ったので、危険を回避して上位入賞できる方法を考えていきましょう。
Kaito
今回の大会ですが、私にとって最も悔しくかつ本当に多すぎると言っても過言ではないほどの技術現実を学び経験した大会でありました。
私にとって今回の大会は高校に入って初の公式の大会でありました、当然コンディションはこれまでにないほど完璧に整え望み自信に満ち溢れて
いました。
そしてスタート10分前少しの不安と緊張を抱えながらも慌ただしくスタートラインに並びましたスタート地点の場所取りでは尊敬する先輩の隣であり
一番前という素晴らしいポジションにいました。スタートの合図が鳴った途端少し焦りクリートの設置をミスり出遅れましたが自分にとって全く問題の
ないスタートでしたそして第一カーブ第二カーブと下りの勢いを生かし頭に入れていたマップのポイントも意識できていましたし、近くで他の選手の落車がありましたが焦ることなくメイン集団の真ん中付近で非常に良いイメージ通りの走りが自分の中ではできていました。
しかし、そう思っていられたのもつかの間第三第四カーブから1位候補の八王子桑志の選手2人が私の両脇を颯爽と抜いていき今思い出せば本当にあれは、風のようでぐんぐんと前へいき、まるで周りの選手が避けていくようでした。気が付けば私のギラギラとした戦意は喪失しており頭の中は真っ白になり一周目は、そんなこんなであっという間に過ぎもうほとんど記憶に残っていませんし、トップ選手の走り圧倒されていましたそして2周目になりやっと正気を取り戻し自分の走りを取り戻しましたがもう私に3周目を走る権利など残っていなくDNFとなり私の初の大会はとてつもない悔しさと無念な気持ちと共に終わりを告げました。
ですが、今回の大会でどれだけ私の努力が足りなかったかどれほど知識技術が足りなかったかを尊敬する先輩の走り超トップ選手の走りをまじかで学び本当に今ここで学んだことを綴れば相当長すぎる文章になってしまうのでやめておきますが、多すぎると言っていいほど学ばせていただきました。悔しくないといったら今でも自分のつけていたゼッケンを見れば血の涙が出そうになるので大嘘になりますが、非常に充実した2日間となりました。そして、遠くまで遠征させてくださった先生、この御時世の中宿泊許可を出し今回の機会を作ってくださった学校に感謝申し上げます。次回
絶対に勝って見せます。
>>>次の新人大会本戦のための練習としていい刺激になりました。今回の感想から悔しさがにじみ出ています。この気持ちをずっと維持できるかどうかが重要です。忘れずに日々の練習でもっと自分を追い込みましょう!!
Yuto
今回初めて自転車の大会に参加することになりました。本当悔いが残ります。トライアスロンの自転車とロードレースでは全く雰囲気が違い甘い考えではダメだと思いました。またskさんに負けてしまいとても悔しいです。自分がやってる自転車の練習と自転車専門で練習している人では全くの違いが生まれます。だからといって勝てないではなく専門でやってなくても勝つと言う意気込みで練習もやっていきたいと思います。
>>>トライアスロンの一部の練習として自転車競技をやっていますが、ここでもトップレベルになれなければトライアスロンでもトップには行けません。
他の選手が専門的にやっているからというのは理由にはならず、入賞近くまで実力を高め、関東大会・インターハイへ出場しましょう!!そうすればトライアスロン上位も確実になります。