8月に実施予定だった「トライアスロン体験会」を12月26日(月)に実施しました。30名の申し込みがありましたが、コロナ感染拡大の影響で延期にせざるを得ず、その30名を対象に延期通知を行い今回実施しました。残念ながら体調を崩したり、受験準備のため参加できない方も多くいらっしゃいましたが5名の参加でした。天気にも恵まれ大変有意義な体験会となりました。
今回の体験会は部員の学びを促すためにも、にちがく祭の後にどのように進めていくか隔週月曜日のミーティングでスイム、トランジション、ランと役割分担して話し合いながら計画を練り行いました。
当日はまず、トライアスロンについての解説を顧問から行いました。多くの部員が参加した高校生選手権を例に、トライアスロンの楽しさ、難しさ、基礎基本となる情報を共有し、今日学ぶことの予習としました。
その後、スイムは実際にできませんが、スイムをうまくなるための基礎トレーニングを紹介。バランスボール、メディシンボールなどを使いながら最後はアザラシで腕を鍛えました。
トランジションはいかにヘルメットを速く被るか、速く取り外してランシューズに履き替えランに移るかというのが大切です。というのもこのトランジションタイムも競技時間に含まれるからです。いくらスイムが速くても、ランが速くてもトランジションでのろのろしていたら追いつかれたり、追い抜かれたりします。単純な動作にも工夫があることを説明しました。
ランはウォームアップから動きづくり、そして実際ダッシュをして効率的に走る技術を身につけました。
最後はこの3つを組み合わせてレース形式で実践することで締めました。
参加してくれた方にはすでににちがくを第一希望として検討してくれている、あるいは単願推薦してくれた選手もいてとてもうれしい限りです。
来年は実際にスイムやバイクを取り入れてできることを願うばかりです。参加してくださった皆様、ありがとうございました。そして部員の皆さん、準備から当日の進行も予想以上に上手にできていました。ご苦労様でした。