5月4日お台場海浜公園で開催されたお台場アクアスロン大会に高校生6名が参加しました。
東京オリンピックパラリンピックでトライアスロン会場となったお台場海浜公園ではこの日Japan Beach Festivalが開催されており、ビーチバレーやスラックラインなどその他の競技も多く開催されていました。最高気温27度を超える晴天にも恵まれ、2年連続で出場した選手は成長も感じられるいい大会となりました。
特にビーチスタートで1500m泳げる大会は数少ないことから、これからエリート大会に出場する高校3年生にはいい練習になったはずです。競技は1周500mを3周する1500mスイムと1周1kmを5周するビーチランを連続して行います。スイム後のランはビーチでの砂が靴に入り大変。ヤスリみたいな状態になり足の皮がむけることもあります。そんな逆境にも負けずみんな完走しました。
総合順位上位、年代別で表彰される選手も多く、練習の成果が出てきています。リザルトはこちら
https://www.tmtu.or.jp/images/pdf/result/2023/230504_odaibabeach_aq_standard_results.pdf
https://www.tmtu.or.jp/images/pdf/result/2023/230504_odaibabeach_aq_sprint_results.pdf
あとは選手の感想で報告とします。感想文到着順です。
Bridge Shunsuke
今回、お台場アクアスロンを開催してくださった競技関係者の方々、応援に来てくださった保護者の皆さまありがとうございました。今回は自分にとって初めてのアクアスロンのレースでした。今回、良かった点はスイムでしっかりと良い位置で泳ぎきれてトランジションでも素早くできて良かったです。逆に反省点はランで慣れない砂場でのランで途中途中、足が地面に持っていかれてしまい順位を上げる事ができなかったので、今後は色々な場所ではしるトレーニングをしていきたいと思います。
>>>>初のアクアスロンしかも1500mスイムと5km砂浜ランはなかなか厳しい挑戦だったと思います。それを反省点はあるもののきちんとクリアできたことは素晴らしい。
ランの練習は道路でやるだけではなく、芝生や不整地などでやることも取り入れていこう。羽根木のランは特に重要です。
Ayumu
本日の大会は初めての海スイムだった。試泳の段階でかなりクラゲが多く刺されるか不安だった。プールのように下を見て泳ごうと思ったら砂で全く見えなく底も深かったのでとても不安になった。なのでこれからは海で泳ぐ際は少し前を見て泳ごうと思う。スイムの最中に不安のせいか最初の方はヘットアップの回数がとても多かったのでそこで体力を消耗してしまったのでもっと海スイムに慣れようと思う。そしてクラゲが多くても気にしないようにして泳げたらもっとタイムが速くなったのと思う。スイムで陸に戻る際にあらかじめ試泳の段階で大きい目標物を決めれば良かったと思う。それがあれば泳ぐ距離を減らせたと思うそしてより速く上がれたと思う。トランジションの時にウェットスーツに慣れていなかったので視界がぐるぐるしていて練習通りにうまく脱ぐことができなかったのでそこらへんも練習したいと思う。ビーチランに慣れていなかったせいで失速してしまいスイムでつけたアドバンテージがなくなってしまったのでビーチランに慣れようとおもう。もっとスイムを速くするかビーチランが速くなれば今回は1位を狙えたと思う。スイムの後のランに慣れていなさすぎてふくらはぎとかが攣りそうになってしまったので学校スイムが終わった後に走るなどしてそこを強化してアクアスロンに備えていきたい。
>>>>クラゲの多さには私も驚きました。初めての人にはなおさらでしょう。プールと海の違いが今回でよくわかったと思います。方向を定め、最短距離を泳ぐことの難しさはプールではわかりません。今後はこの海のイメージを忘れずに。
Morisu
今回はスイム1500mランは砂浜を5kmというアクアスロンに参加しました。天候に恵まれ皆様の協力を得てアクアスロンが開催出来ました。良かった点と改善点を紹介します。
まず、良かった点はランで段々とスピードを上げられたことです。今回は砂浜を走ったため大きな抵抗がありました。それでも、日々の練習成果を積み重ねでスピードが上がるような体になって来たと思います。普段の練習では5km以上走っています。その練習が成果を出し続ければまだまだ上がると思いますので頑張ります。
次に改善点です。3つあります。
1つ目は海の中に沢山のクラゲが居ると聞いて不安に思いました。クラゲに刺されることを恐れながらスイムをスタートしてしまいました。そしたら大量のクラゲが潜んでてかなりの抵抗感を感じました。結局は刺されてしまいましたが、そこまで症状は酷くなさそうなので無難だと思います。ここで緊張感を持ってしまうとパフォーマンスにも影響することがあるので、深く緊張しすぎないようにします。
2つ目はスイムの目標物です。目標物はオレンジのVを目掛けることと隣で泳いでる選手を目標としてして泳ぎました。Vや選手を目標にしてしまうと泳いでるコースが大幅に外れてしまいました。これは凄くタイムロスをしてると思います。目標物はVに正確に辿りつける大きくてわかりやすい建物や木などを目標物として泳ぐとより正確に泳げることが分かりました。
今後の大会でのスイムはこれを目標にします。
3つ目はトランジションです。今回は上がってトランジションエリアまで行く道が短かったです。その為ウェットスーツが上手く脱げませんでした。紐も中々掴めませんでした。ウェットスーツは今年練習があまりできませんでした。大会前に学校で行ったのみの練習でした。
ウェットスーツは今後の大会で沢山使いますのでしっかりと練習しておくべきだと思いました。ランシューズは早く履けてたと思いますので良かったです。
今回はお台場アクアスロンを実施して頂きありがとうございました。これからトライアスロンシーズンインとなっていきますので活躍出来るように頑張ります。主催者さん、応援の方のお陰で素晴らしい大会を開催することが出来ました。ありがとうございました。
>>>>ブイではなくブイを延長した動くことにない建物を目印にするようにアップのころにみんなに伝えました。私自身も2つの建物の隙間を目印にしていました。
とても陸地にあるブイではそれだけヘッドアップをしなければならずロスになります。今後はいかにヘッドアップをせずにまっすぐ泳ぐことができるか考えてみよう。
ヘッドアップは重要な技術ですが、やった分だけ水の抵抗が増えます。
Ryo
この大会は去年総合優勝した大会だったのですが、今年は体調が万全の状態ではなく、自分の体調管理が甘かったのが現れたレースでした。
スタートの1500mでは、スタート前に決めていたプラン通り、ローリングスタートの後方を位置することができました。スイムは予定していたペースより遅いものの、OWSが今年初めてにしてはいい泳ぎができたと思います。しかしランでは砂場で足が取られてしまい、なかなかスピードが出すことが出来ず、部活仲間や大先輩に差がつけられてしまいました。次はWCS横浜なので、それまでに体調を戻して、大会に挑みたいと思います
>>>>>いつもレースを振り返り、次に生かすことができるキャプテンです。日本代表選手がいる中でそこに迫るレース展開ができました。どうやらランが課題になりそうです。
今後目標大会まではスイムラン、バイクランなど必ずコンビネーションで練習しましょう。