前回の速報から時間が随分経過してしまいましたが、詳細を報告いたします。
なお、インターハイについては8月4日出発、試走などの練習をして5日開会式、6日レースとなります。
場所は函館市東部にある道南四季の杜公園特設コースとなります。コース詳細は発表されておりませんが、8.1kmの周回コースを11周、89.1kmで争います。
4人の感想を中心に関東大会を振り返ります。
Cloud
今回は自転車競技の関東大会に出場しました。関東はレベルが高く最初110人いて最後でも40人ぐらい集団で残っていました。その中で35人インターハイに行けると言うことで自分は28位でギリギリインターハイに行けることになりました。人数が多くて落車が多かったりした状況でも集中してなんとか乗り切ったことが成長した点だと思います。インターハイではトライアスロン部としていい結果が残せるように精一杯頑張りたいと思います。
>>>>正確には順位で27位までの選手がインターハイ出場権を得て、関東ブロックで8都県あります。残りの8枠は1枠ずつ振り分けられています。
東京都は28位以降で一番速かった選手に出場権を付与することに決まっていたので、Cloudが決定しました。ギリギリでしたが、本当に良かったと思います。35位の枠の中に東京都は3名しかいません。他県のレベルが上がり、東京都が苦戦したことになります。今後にちがくに負けじと他校が必死で練習してくるはずなので、私たちも関東出場を連続できるよう精進します。
Cloudは最終回の最後の下りでは7位くらいにつけていたようで、そこで1回目の集団落車、そして最後のストレートでも集団落車があったようで、いずれも自分のすぐそばであったとのことでした。もちろん入賞を逃したのは残念ですが、巻き込まれず出場権を獲得できて心からおめでとうと言いたいです。日本学園トライアスロン部初の快挙となります。
Ryo
この大会は高校最後の自転車のインターハイ予選であり、悔いが残るレースとなりました。 スタートからレースの最終周回までは、問題なくレースを進められていたのですが、最後の周回の心臓破りの坂で中切れに巻き込まれてしまい、それに対応することが遅れてしまいラストスプリントにも参加出来ず、41位でゴールすることになりました。 高校最後の全国予選であり、自分の中では悔いなくレースを締めくくれればいいと思っていたのですが、全く満足出来ない中途半端な結果に終わってしまい、後輩にも面目が立たない結果になりました。 応援してくれた方々ありがとうございました。まだまだ努力します。
>>>>今年度明治大学の知り合いと朝練をするようになりますます力をつけていたのに、大会直前で練習中に腰周辺をけがしてしまったと報告がありました。その影響が心配され、1週間前の部活の練習でも大事を取りながら様子を見ました。結果的には最終までしっかり集団に入り、反省点はあったものの力を十分発揮しました。怪我がなければ、、、という気持ちもあると思います。ですが、コンディショニングをと整えるのも選手の実力の1つになるので、この悔しさをトライアスロンで晴らしましょう。後輩に面目が立たないなんてありません。いい見本になっています。自信をもって次の大会を目指しましょう。
Ryunosuke
今回は高体連関東大会自転車競技男子個人ロードレースに出場してきました。前年度はスタート直後の落車に巻き込まれ思うような展開が出来なかったので、今回はスタート時に1番端を取り前に出やすいように工夫しました。また、前年度は4周しかできず完走すらすることができなかったので、今回は完走を目標に頑張って集団について行ったのですが、12周回中10周回でレース終了になりました。とても悔しいです。ですが、集団の頭で位置取りをしてしっかりとしたレースができるようになったのは一年生の頃から確実に進歩したと思います。
自転車競技は今回のレースで引退となりますが、本業のトライアスロンがこれから始まるので、しっかりここから練習していき、いい結果を報告できるように頑張ります。引き続き応援よろしくお願いします。
>>>>昨年度の失敗を繰り返さないように4人とも注意してポジション取りをしました。かなりここは気を使いました。シードは各都県の3位までの選手。あとは都県のくじ引きで、東京都は昨年に続き一番後ろでした。そこで昨年は落車もあり、最後尾からのスタートとなったという苦い経験がありました。なんとしても自転車レースは初めに前にいなければならないという強い教訓を得ました。Ryuunosukeは非常に積極的にレースを展開し、できるだけ集団の前のポジションを維持しようとしているのがよくわかりました。自転車はまだ伸びる余地があるということで、次のトライアスロンで頑張りましょう。
Makishi
今回の大会は自分でも何が悪いのか分かりません。1番ダメなやつです。なんでこんなに大事な大会になると自分の実力を発揮できないのか謎です。前日の疲れはありましたがこんなに回せなくなるほどではないです。集団にも慣れて恐怖心もなくなり上手く場所取り、コーナリング、ギアチェンも上手くできていたのにこんな結果になってしまいます。自分がなぜこうなってしまうのかしっしりと考えて次の大会では良い結果が出るように頑張りたいと思います。
>>>>>前日の彩の国トライアスロン大会では余裕をもってレースをし、この日に備えました。ですが、やはり750m泳いで、20kmバイク、5kmランは身体に響いていたのかもしれません。メンタルが弱いのではないかと不安を抱いているようですが、恐怖心もなくなり、冷静に他の選手の動きも見れるようになったとしたら、あとは体力とスピードです。その二つがまだかけていたとしか言えません。10秒と1分の全力スピードを維持する場面がいくつかあったでしょう。それはトライアスロンでも出てきます。この2つを意識して今後練習を積んでください。
関東大会の結果
https://photos.app.goo.gl/1WK7h7LBob4PSV8J6