7月22〜23日岐阜県長良川サービスセンター特設会場においてU19日本ジュニアトライアスロン選手権が開催されました。昨年度から学生ジュニアレベルの競技力向上を目指してU23つまり大学生と同じ土俵で勝負することになっています。出場選手のマックスは70名。うち高校生は30名程度。U19参加基準はJTU記録会20級以内で変更なし。昨年のように22級の選手が繰り上がることもありませんでした。にちがくから参加の5名はTMTU指定基準でB指定でありC指定では参加できないことがここからもわかります。2023年で照準とした大会の1つ目です。
レースはスイム750m、バイク20km、ラン5kmで競い合い、スイム終了時点でOBの福島を含む第1グループが6名、OBの颯人を含む第2グループが多く、Ryoは第3グループ、Makishiは第4グループ、Ryunosukeは第5グループとなりました。ランは暑い中みんな最後までよく粘りました。
U23/U19合同レースにおいてRyoが高校生の中の7位となりました。
あとは選手の感想で報告とします。
リザルトはこちら
https://www.jtu.or.jp/result/?event_id=206&program_id=206_2
選手レポート
1.今回の大会で一番よかった点
2.今回の大会で一番反省すべき点
3.次の目標(数値化されたもの)を具体的に表明してください。
4.次の目標のためにやるべきことは何か。具体的に書いてください。
Makishi
1 緊張した大会で大きなミスなく自分の能力を出せたこと
2スイムでは周りに飲まれてしまったこと
3スイム周りに飲まれない、ランのタイムで17分30秒をきる
4スイムでは自分の泳ぎに自信をつける、バイクでは技術練習を増やす、ランでは距離を長くしスピード練習を増やす
>>>>今まで重要な大会でメンタル面の理由から思うような力が出せないと言っていましたが、今回は十分実力を発揮できたと思います。
特にこれからやらなければならないことはポイントをついており、スイムは特に周りに惑わされないように外側から攻めた方がいいかもしれません。
Ryo
1スイムで遅れてしまったのをバイクで早く集団を作って前を追いかけることが出来た
2スイムでのフィジカル不足で先頭集団から離されてしまった
3高校生選手権 6位
4毎日のラン練(3km以上)とスイムで速いペースで750mを泳ぎ切る泳力をつける
>>>>スイムの遅れがあったといっても第3グループとして前をしっかり追えたのが凄い。スイムのフィジカル不足を補うような練習をこれから考えていきましょう。毎日のランも重要です。最後詰め切れなかったところも悔しかったはずですから。
Morisu
1 U19で完走できたこと。去年はバイクでラップになってしまったため、今回のレースは最後までやり切り全力でレースに出場するを目標としました。こういう点から完走できて良かったです。
2朝、絶対に起きれると思って20時30分位に寝ました。そしたら朝、寝坊をしてしまい折角考えた朝のスケジュールが全て熟せませんでした。後、皆さんにも迷惑を掛けてしまいました。申し訳ありませんでした。朝起きれることは油断せずに行動します。
3 U19で60位以内に入る。今回は完走できたが、順位は下の方であった。その為、上の順位でレースを完走したいです。
4レースに出るために1週間前からレースプランを考える。どのような練習をすれば身体強化が出来るか実際にやってみる。スイムは1km以上泳ぐ。バイクはロングライドで60km以上、3本ローラー30分を3セット、ランは5km以上走る。短距離ダッシュ5本以上を行う。
>>>>バイクのギアがいつも軽すぎるのですが、今回は重すぎた気がします。もう少しギアを細かく変化させてください。そうしないと脚に負担がかかり、後半響いてきます。やるべきことが本当にできたら、強くなるでしょう。
Cloud
1バイクで途中まで単独走で集団に追いつかれたけど切り替えてついていくことができたこと
2前日の落車で膝を痛めてしまって全くスイムが泳げなかったので怪我には気をつけたい
3高校生選手権で3位入賞すること
4スイムをもっと特化する
>>>>前日の落車が響きました。それなりの怪我でスイムは思うように泳げなかったはずです。完走できただけでも素晴らしい。
その後もこの怪我でスイムの練習ができなかったはずなので、しっかり泳ぎこんで高校生選手権に臨もう。
Ryunosuke
1ランで後半粘れたこと
2スイムから出遅れたこと。
3高校生選手権で8位入賞
4スイムの強化。心肺機能の強化。
>>>>>確かにランを粘り、スイムで出遅れました。スイムは400mx3本の練習などをきちんとこなしましょう。
長距離が苦手意識があり、練習も避けてしまうときがあります。スピードはあるので、距離を泳ぐべきです。