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トライアスロン部

エイジチャンピオンシップ結果報告

投稿日2023/12/29

10月末から大会があったにもかかわらず、高3担任の業務など余裕がなくアップが遅れてすいません。楽しみにしている方には大変お待たせいたしました。

10月28-29日宮崎県シーガイヤ特設会場にて、2023年トライアスロンエイジランキングチャンピオンシップ大会が行われ、高校生3名が参加しました。この大会は1年間で全国各地で実施されたトライアスロン大会のうち、高校生から24歳までのカテゴリの中で年間ランキングが5位以内か、あるいはエイジランキング対象大会で1回でも優勝している選手が参加できます。本校の3名はその条件を満たし参加できました。

高校生は普通はswim750m/bike20km/run5kmというスプリントディスタンスで実施していますが、18歳になるとオリンピックディスタンス(いつもの倍の距離)swim1500m/bike40km/run10kmに出場が可能となり、Makishiがオリンピックディスタンスに挑戦。Ryo/Ryunosukeがスプリントに出場しました。

スイムは久しぶりの海でビーチスタート。10月末でもとてもいい天気に恵まれ気持ちいい冷たさだったと思います。

バイクは沿岸の有料道路を封鎖して直線の多いシンプルなコース。ただし、風が強くバイク走力でかなり差がつきました。

ランは海岸線沿いを走る気持ちのいいコース。2023年を締めくくるには素晴らしい環境となりました。

あとは選手の感想をもとにコメントいたします。

Ryo

この大会は高校生最後のトライアスロンレースで、今年の5月の横浜トライアスロンから目標としていたレースでした。

結果はスイムを全体2位で上がることができ、高いアベレージで逃げていたのですが、バイクで後ろのチームに追いつかれてしまいました。トランジションで後ろを少し離すことが出来たのですが、ランの2周目で足が動かなくなってしまい後続にも抜かされ、歴代で1番酷いレースになってしまいました。

結果は散々でしたが、これも経験として活かしたいと思います。応援してくださった方々ありがとうございました。

>>>>>強い風にもかかわらず果敢にバイクで前に出たことが素晴らしい。積極的に自分でレースを作れるだけの実力がついたことに自信を持ちましょう。

今回は結果的に後続選手に利用された形になってしまいましたが、それもまた強くなった証拠です。そのようなレース展開ができるようになればさらに上にステップアップできます。

Makishi

今回のレースはだめだめでした。スイムはよく泳げていたのですが、上がってすぐに体が冷えきってしまって震えながら自転車に乗り全く足が動きませんでした。そのままランにいき無理やり動かしていたので足が限界状態でいつも通りのランが出来ませんでした。もっと体を温めてからスイムに行かないと行けないと思いました。

>>>>>極端に脂肪が少ないMakishiにとっては少し寒いとすぐにこのような状態になってしまいますよね。大学ではウェットはロングジョンではなくフルウェットにしてみるとか工夫しましょう。またホットクリームも自分で用意しましょう。これでかなり改善されるはずです。長い距離は今までのスプリントとは補給の仕方までも変化があります。今回得たものは大学で生かしてください。

Ryunosuke

受験期間が終わり、今度は2学期中間の勉強とバタバタしていて、あまり練習は出来ていませんでした。ですが、できる時にしっかりと練習をして今大会に臨みました。苦手なスイムではいつもより腕が回り、得意のバイクでは練習の成果が出て良く踏めました。ランでは前々日の10kmビルドアップのおかげでいつものタレが無くスムーズに足を前に出すことができ、ペースを維持することができました。 今回の結果により19歳以下NCSランキングSP1位と高校生ランキング1位を獲得する事ができました。次回は12/16の認定記録会に挑みますので応援お願いします。

>>>>>特に受験は保健分野の勉強をよくしていました。競技につながる知識なのでさらに深めて自分の練習やレースに生かしてください。2023年のチャンピオンになれたことを自信にして、一層努力して大学でも活躍してください。

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