6月2日(日)埼玉県渡良瀬遊水池において彩の国トライアスロン大会が開催されました。この大会は初心者向けの大会で、昨年度から中学生も参加できる大会となりました。トライアスロン部から中学生3名、高校生7名が参加しました。
3日前の天気予報では雨70%で、土曜の夜は一部関東では激しい雷が想定されていました。現地では全くそんなことはなく、雨も降らず曇り。かえって涼しいいい環境だったといえます。
ただし、その予報の影響で高校生はスイム750mが500mに短縮、バイク21.6km、ラン5kmとなりました。中学生は予定通りスイム200m、バイク7.2km、ラン2.5kmで実施されました。中学生2名、高校生2名は初めてのトライアスロン大会。完走を目標に出場したようですが、もちろん無事全員完走。上級者はそれぞれの目標を立て、その達成に向け力を十分に発揮しました。
あとは選手の感想で報告とします。(感想到着順)
Teru
今回、初の大会で初めは緊張していましたが先輩が「頑張れよ!」「楽しんでこいよ!」と声をかけてくれて少し緊張も、ほぐれました。大会自体は、トライアスロンの楽しさを感じられました。
良かった点(スイム)
所々ヘッドアップをして、ブイの位置を確認して最短距離を泳ぐ事ができました。ブイをターンした後やヘッドアップ後などで強くキックする事もできました。
悪かった点(スイム)
スタートで出遅れてしまい集団から引き離されてしまいました。また、途中で呼吸の際に水を飲んでしまい苦しくペースが落ちてしまいました。
良かった点(バイク)
空気抵抗を無くすために極力、下ハンドルで走りました。ペダルの回転も一定で走りました。
悪かった点(バイク)
一定の速さを保ったものの、時速30kmで他の選手にどんどん抜かされてしまいました。
良かった点(ラン)
僕は、すぐに横っ腹が痛くなるので吸う時は鼻呼吸で吐く時は口呼吸で乗り越えました。また腕を大きく振って走る事ができました。
悪かった点(ラン)
足の回転を速くする事がスイムバイクの後で足がパンパンで出来ませんでした。
次回の目標
スイムは集団から離れないようにして、着替えは2分以内を目指す。バイクは時速35kmの一定のスピードを保ち、他の選手に追いつく。ランは、腕を思い切り振ってそれに合わせて足の回転も速くする。
>>>>>何であんなつらいトライアスロンするの?なんてよく言われますが、その楽しさを感じたことがありがたい。今年4月からトライアスロンを始め完走できました。おめでとう。トライアスロンでは「完走した選手が全員勝者」という言葉があります。自分の限界に挑戦して、それを無事達成できれば、それで勝者だと言うことです。テルは練習に真面目に取り組み、よかった点はすべて練習でやったこと。素晴らしいです。これからもっと練習して慣れればもっともっと速くなります。なんといっても、こんなに自分でしっかり振り返りができるところが素晴らしい。今回うまくいかなかったことをイメージしながら練習で克服していこう。
Ayumu
前回の館山の反省である向かい風に強くなるや目標に定めていた一定のペースで漕ぐが達成できてよかった。しかしバイクの途中で左ふくらはぎが攣ってしまい一気にペースが落ちてしまい後ろから来ていた後輩に抜かされてしまった。抜かされた後必死に追いつこうとしたが足が攣ってしまった影響かあまり踏むことができずそのままどんどん話されてしまい結果的に負けてしまった。ランに入り走り始め少し立った時両ふくらはぎが攣ってしまい全く走れなくなってしまった。途中から痛みは引き普段通り走れるようになったので結果的にはよかったがそこさえなければもっとラン早かったのではないかと思う。スイムは最短距離で泳げなかったので今日のヘッドアップの頻度より多くすることを意識して次の日産カップに臨みたいと思う。足が攣らないように朝からしっかり水分を取り攣らないような対策を取っていきたいと思っている。今回はあまりレースを楽しむことができなかったので次回は楽しめるように頑張っていく。次回の目標はレースを楽しみ足が攣ったりせずベストを更新する。
>>>>>まずは前回の反省点が改善できているならOKでしょう。速い選手はいくらでもいるので、自分が決めた目標がきちんと達成できれば、それは成功です。楽しめなかったと言っているのはあくまでライバル視していた後輩に抜かれて悔しいと言うことでしょう。その気持ちはよくわかります。ですが、トライアスロンの楽しいところは自分の努力が必ず報われるところ。前回の大会の反省から自分が対策として練習したことがきちんと出せて、タイムが短縮していれば立派です。
Shutaro
今回の大会は、始めての大会でしたが、課題がたくさん見つかりました。まず、スイムで遅れてしまうことです。どんどん他の人に抜かされて遅くなってしまいました。また、トランジションも、靴を履くのが遅かったです。またすぐに大会があるので、これらのことに気をつけてもっとタイムを速くしたいです
>>>>>初めて練習に参加したとき、バイクが速いなあと感じました。今回でもその得意分野は十分いかせていました。ウェットスーツの脱ぐのは時間がかかりますが、練習すればどんどん速くなります。日産カップも出るようですから今回の反省を繰り返さないようにしよう。
Eruto
今回は前回遅かったトランジションを意識してレースに行きました。その結果前回よりかは早くなりましたが全然まだまだ早く出来ると思ったのでもっと練習したいです。他にランがとても遅かったので練習したいです。
>>>>>スイムはほぼ毎日泳いでいるようですので、目覚しい進歩です。記録会でも400m5分を切ってきました。兄よりも速いペースです。ただ、練習報告をしてこないのでわかりませんが、ランの練習量が少ない気がします。スイムのあと、あるいはバイクのあとに少なくても3kmは走る、そして最後は上げる、というのを繰り返そう。
Shunsuke
今回自分は表彰台を目指してレースに挑みました。結果として優勝することができて良かったです。前回の館山での反省点のスイムラップを一位にすることも達成することができ、バイクはペースが落ちてしまうところがあり最初から最後まで一定のペースで走ることができればもっとタイムを縮める事ができると思いました。ランでは同じスプリントにでていた武田先輩が前を走っていたので、それに追い付こうと意識して走れたのでランは気持ち良く走れました。今回の反省はバイクとランでほぼ水を飲まなくて、レースの途中で足をつりかけてしまったのでもう少し水分はしっかりと取る意識をしていきたいです。今回応援に来てくださった保護者の方々ありがとうございました!自分はここから連戦が続きますNISAAN CUPでは反省をしっかりと活かして更に上のタイムを狙っていきたいです。後、高校生選手権まで残りほぼ一ヶ月になり今、自分のなかでいい感覚があるので一ヶ月間更に練習を積んで表彰台にのれるように頑張ります。引き続き応援よろしくおねがいします!
>>>>>栄養補給・水分補給はスタート前から重要です。どうしてもバイクで頑張っていると補給を忘れてしまいます。ある程度コース案内を見たときにどこで何をどれだけ取るか決めておくことが重要です。まずスタート前は20分おきに、スタート後はバイクに乗って加速して靴を履き補給。10km終わったら補給、降車前に補給、ランはエイドで必ず補給する、というのがいいパターンだと思います。やってみよう。
Keigo
彩の国トライアスロンに出場しました。今回の目標は表彰台でした。ですが4位で表彰台には届きませんでした、スイムは調子が良くまずまずのタイムで上がることができました。ですがレース中にトイレに行ってしまいました。まず僕は腸が弱く大会前などの食事に気をつけないといけないのと薬をしっかりと飲まないといけません。今回の大会ではできていたと思ったのですがお腹が痛くなってしまいレース中トイレに行くということになってしまいました。何をしたらこうなる何をしたら調子が良いなどを研究して今後このようなことがないように改善していきたいなと思いました。
>>>>>トイレに行きたくなる時は誰にもあることですが、アスリートとして強くなりたいならまず生活習慣を正しくしましょう。整えれば朝おきてすぐトイレ、朝食食べてまたトイレ、というパターンができると思います。私は長年整えてこのパターンを身につけています。今までの先輩も強い選手はみんなきちんと生活を整えています。Keigoはそれができていないことが既にわかっています。強くなりたいならまず日頃の生活から直してください。
Yuuna
今回は初めてってこともあり色々わからないこともあったけど無事完走できてよかったです。足を切って思ったような結果は出なかったけれどやり切れたことは満足してるので、次の大会は準備も本番でも万全で臨めるよう練習などを頑張っていきたいと思います。
>>>>>体調を崩したり、怪我の影響があったりで思うように練習ができないのが課題ですね。まずは学校生活を規則正しく過ごせる、怪我をしないよう継続して身体を動かすことをまずは第一にしてください。規則正しい生活をまずやりましょう。栄養をきちんと摂る食生活も課題です。パワーが全く出せない状況なので。
Haru
一年間トライアスロン部に所属していましたが、今までアクアスロンやデュアスロンの大会にしか参加したことがなかったので、今回が初めてのトライアスロンの大会でした。 彩の国トライアスロン大会での目標はまずは完走することだったので、目標が達成できたことを嬉しく思います。 反省点はトランジションでウェットスーツを脱ぐのが遅かったことと、最後のランで足に力が入らなくなり、失速してしまったことです。 トランジションのコツを解説している動画を見て勉強したり、バイクとランを組み合わせた練習をしたりして、次の大会に挑みたいと思います。
>>>>>まだまだ練習不足ですよね。始めて1年ですから仕方ないと思います。休みの日曜日は自分でバイクに行き40kmくらい走り10kmジョグをする、そんなことをやってみよう。時間がない時はその半分で素早く、更にその半分でクイックにやれば、大会と全く同じ距離になりますよ。まずは力が入らないという状況から脱却する力をつけましょう。