6月10日月曜日群馬サイクルスポーツセンターにおいて、第61回関東高等学校自転車競技選手権大会自転車ロード競技が開催され、Shumaが参加しました。1年前、ここでインターハイ行きの切符を手に入れることができた大会です。もう一度インターハイに行きたい、そんな気持ちはどんどん大きくなるばかりです。何度もインターハイに行く学校があるのは、一度行きあの時の達成感が忘れられず、高い目標に向けて努力しようと日々の練習にやる気がわいてくるからでしょう。それをまた同じように感じました。
今回は1周6kmを12周する合計72kmで競われます。自転車ロードレースは8位を含むグループから5分以上差がつくと足切りになります。結果としては9周終了でカットされ完走できませんでしたが、本当にここまでよく実力を伸ばしたと思います。Shumaは高2の新人大会で初めて完走し、12位になりました。その時点で今回の関東大会出場は予想できたのですが、インターハイに行けるかもしれないと少し感じさせられました。9日のNISSANカップにもエントリーをしていましたが、今回はバイクに集中したいと日産カップを棄権し、ロード競技一本に絞りました。最初の2周までは先頭グループ50名くらいに入り、しかも前半20名くらいの位置につけていました。1周終えるごとに少しずつ離れていきました。20秒、1:30,2:30,3:20,4:00,4:30と差が広がりました。よく粘りました。あと少しで完走できるところでしたが、残念です。ロード競技についてはトライアスロンのバイク強化で取り組んでいますが、今後は9月の秩父宮、11月の高石杯を経験して11月末の新人大会で全国選抜出場権を目指すことになります。夏合宿から鍛え直しです。
Shuma
今回初めての関東大会でとても緊張した。結果は12周回中9周で終わり完走することができなくて悔しかった。良かった点は最初から先頭集団について行ったことと最後のほうまで集団走行できたこと。悪かった点は最後の9周目で同じ集団がペースをあげたためついていけなくなり千切れて終わってしまったこと。今回の大会はすごくいい経験になったので次回の大会でも活かせるようにもっと頑張ってはやくなりたい。
>>>>>>>最後の9周目、集団としては10名程度になっていて、4人くらいのグループが少しずつ大きくなってその時点で10名程。既に4分位差がついているのですが、先頭グループが40名程度、Shumaは第2グループ10名にいました。時間的にも人数的にもギリギリのラインでした。先頭グループで落車があればインターハイへの出場権を割り振る人数に不足する可能性もあるので、第2グループのカットは慎重になりましたが、グループ内での競争が激化し、そこで前に行けなかったことで打ち切りになりました。9周は54km、いつもは40kmの練習ばかりなので今後は54、60、66、72kmの練習もしていかないとインターハイにはいけないことがはっきりわかりました。
また、報告が遅れましたが、OBの福島旺がトライアスロンの実力を評価され、日本食研という実業団チームに4月から入社しました。これは快挙であり、本当に運のいい選手だなあと思います。Akiraよりも競技実績が有り、同じような年齢の選手が数名いるにもかかわらず彼が入社できたのは、得意のスイムの速さが評価され、レース前半から前の方で展開できるからだと思います。バイク・ランを強化して今後の活躍に期待します。先日大阪城で行われたアジアコンチネンタルカップのレースレポートを掲載します。監督に報告しているようですが、レポートも本当に内容がよくなりました。高校生の頃とは比較にならない、ずいぶん成長したものです。まあ社会人だから当たり前か。
Akira
日頃よりご支援、ご声援をいただき誠に有難う御座います。
結果は22位でした。シーズン初戦、結果だけ見れば悔しいですが、目標通りのレースを行うことができました。
スイムはスタート直後から抜け出すことができ、他の選手とのバトルなく第一ブイを冷静に回ることができました。その後から2番手の位置をキープし、前の選手を目安に余裕を持って展開することができました。
バイクでは4人の逃げ集団に入り、後続との差を広げるために高い心拍の中でも高い出力を続けることができました。
バイクでは練習の成果を少しずつ感じることができており、まだまだ課題はあるものの、今の行なっている練習に自信を持つことができました。
ランは目的外ではあるものの、抜かされるのは悔しく、前を追えない走りにもどかしさを感じました。
先ずは、ランに焦点を当てた時に崩れないような身体作りを今の内から徹底して行なっていく必要性を感じました。
狙い通りのレースで初戦を終えることができ、良いシーズンのスタートを切ることができました。
今後のレースでも1つ1つ課題をクリアできるように取り組んでまいります。
今後とも、ご声援の程何卒宜しくお願い申し上げます。
リザルト
https://www.jtu.or.jp/result/?event_id=249&program_id=249_2