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トライアスロン部

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JTU合宿と高校生選手権

投稿日2018/9/4

トライアスロンは高体連に専門部がないので正式にはインターハイが存在しておらず、高校生の年代でトップを決めるのはU19のジュニアトライアスロン選手権だけでした。ですが今年度から高体連参入もにらみ実績を作るために「第1回高校生選手権」が京都府南丹市で開催されました。この大会に高校生3名が参加しました。そしてこの大会に合わせるかのようにU19ジュニアサテライト合宿が参加され同じ3人が参加し、顧問もサポートとして入りました。

合宿では個人スポーツであるトライアスロンでもチームとしての力は重要であることを学ぶ内容でした。にちがくの3人以外はほぼ全員が異なるチームからの参加で男女合計20名がひとつのチームとして一緒にトライアスロンの実力を伸ばしていこうという精神的な意志の強さを学んだと思います。また、チームビルディングを有効に組み立てていくには個人の適性を考えた上で役割分担が大切であること、何事もポジティブに考え、いいねと相手を認めることによる安心感が一層いいチームを作ることを学びました。いずれもにちがくにはまだまだかけていることなので、吸収し実行していこうと思います。

その中で合言葉がありました。SOS(そう思えばそうなる)、TTP(徹底的にパクる)、いいね、でした。
にちがくも以前合言葉を部活の目的「喜びを分かち合い感動を共有する」から出てくる言葉として”SHARE”を使ったのですが、もう一度部員で吟味して、明るく大会で気持ちが高められる言葉を決めて欲しいです。

合宿中はにちがくの3人がリーダーシップを取ったり、積極的に発表する姿が見れて非常に誇らしく思いました。コーチ陣からもにちがくの存在が大きいことを認められました。大会としては大雨の影響でスイムがなくなり、ラン+バイク+ランのデュアスロンとなりました。結果的には2名が10位以内に入り、合宿参加者の中でもベスト5に2人はいる活躍でした。結果はこちらです。

http://www.jtu.or.jp/results/2018/0826_kyoto_koukou_champs.pdf

あとは選手の感想を持って報告といたします。

高2C 福島旺
今年が第一回大会となった今回の高校選手権では、台風の影響で得意のスイムがなくなり、デュアスロンになってしまいましたが、気持ちも切れず目標としていた8位入賞もできて、納得のいく結果だったので良かったです。2ndランで水分補強を疎かにして後半の勝負で競る間も無く抜かされてしまい、無駄に順位を落としてしまった部分もあったと思うので、次に活かしてしっかり最後まで走れる身体を普段から行うのはもちろん、レース中にも考えられるようにしたいです。Firstランでは自分にとってハイペースではありましたが、予想よりもゆったりしていたので無駄な体力を使わず、なおかつ先頭集団と離れすぎないように走ることを意識していました。折り返しになると先頭との差が開いていったり、縮んでいったりと自分のペースがバラバラになってしまい、予定よりも息が上がってのバイクになってしまったので不安ではありましたが、集団のメンバーが良くローテーションもうまくでき、集団内でも声が飛び交って盛り上がっていたので勢いで、最終周に第2パックまで上がることができた。表彰台も視野に入れてのラスト一周となり、それまで以上に考えてバイクパートを進めていった結果、見事にパックの先頭でバイクを終えることができ、そのままランへ移ることができました!
第2ランでは抜かれた後に合宿で知り合った先輩が引っ張ってくれて途中までしかついていけませんでしたが、ナショナルの合宿あってこその今回のレースと結果だったと思いました。また、全国区の大会で表彰されるのは初めてで流れた曲もW杯と同じということだったので、今度はこの曲をエリートの大きい大会で聴きたいと思いました。今回の合宿兼大会では学ぶことが多く成長も大きくできたと思うのでたくさん活かして、来年は3位以内に入れるように頑張っていきたいです!

>>>スイムの練習を多くして臨んだ大会においてスイムがなくなったことのショックはあったようです。ですが、そこでしっかり気持ちを切り替えてランに集中して粘り強くレースを運びました。特にバイクの最後で先頭で戻ってきたときは感動しました。いつもパックの最後尾付近にいるからです。やっと今までの練習の成果が発揮されました。入賞という目標も達成し、次のステップもはっきり見えてきました。頑張りましょう。

高1C 本木颯人
jtu合宿
今回、u19の合宿に参加して、このような合宿に参加したのは初だったので初めは色々な緊張や不安がありましたが、毎日同じ生活、同じ食事、同じ練習を共にすることで、全国の仲間も沢山作ることができとても充実した五日間を過ごすことができました。八尾監督からもあった通り、チームワークの重要性をとにかく重視して五日間取り組みました。そのおかげで初日の時よりも格段に良くなったチームに変わることができチームワークも高まったのを感じられました。1年目からこのような合宿に参加できたのはとても良い経験になりましたし、TMTUからの協力もあって参加することができたので、本当に感謝しています。また来年も機会があればぜひ参加したいなと思いました。< /div>

全国高等学校トライアスロン選手権
まず自分はレース中に脱水症状を起こしてしまい、沢山の方々にご心配ご迷惑をお掛けしてしまいました。今回のレースは台風の影響でデュアスロンに変更され、得意であるランが鍵であったため、なんとか差を広げようとしましたが脱水症状を言い訳にはしたくはありませんが、そのような事もあり逆に差を広げさせられてしまいました。
これも事前の水分補給、塩分をしっかり摂取するなど対策は沢山あったと思います。
大会関係者の方々には早急に対応をして頂き回復できたので、本当に感謝しています。自分自身このような症状を出したのは初だったのでとても危険であるものだと痛感しました。
結果的に9位と目標であるTOP10は達成しましたが、あと一歩の所で入賞に届かなかったのは何か物足りなさを感じましたし、自分自身に甘さがでたなと思います。ですがファーストラン、バイクまでは良い感覚で進められいたのでここは生かしていきたいです。
この悔しさは次戦のケンズカップで巻き返します

>>>合宿と大会とわけて振り返ったことも素晴らしいです。合宿で学んだことを徹底的にパクってにちがくトライアスロン部に取り入れましょう。そしてもっといいチームにしていこう!大会は掲げた目標を達成できておめでとう。そうやって目標を1つ1つクリアしていくことで自身がつきます。夏休み中の練習でも暑さに少し弱いところがありました。トライアスロンは環境との勝負もあります。来年はこの暑さもものともしない身体を基礎からつくろう。

高1B 黒川由宇
今回僕は初めて全国のJTUのメンバーとの合宿に参加しました。正直言ってレベルの差を実感しました。しかし、これからがんばろうとすごい気合いが入りました。合宿全体としての練習は調整のためそこまできつくはありませんでしたがひとつひとつの練習がすごく役に立ちました。とくにバイクとランでは速い人がたくさんいて、すごく勉強になりました。バイクのペダリング、バイクの姿勢、バイクのメンテナンスまでもが全国レベルで驚きました。今回の合宿のメインの合言葉はいいねでした。最初に聞いたときは場を明るくするものだと思っていました。しかし、合宿の最終日には、気合いの言葉にも感じました。トライアスロンは技術だけでなく、メンタルも大事だと実感しました。次にこのJTUの合宿に参加する時までに絶対にスイムバイクラン全て速くなってやろうと思います。

>>>私は逆にレベルの差があまり感じませんでした。差があるとしたら「心の中の真剣度」の差があったかもしれません。つまりそこさえ変われば由宇も十分にトップレベルに届きます。まだまだ身体は小さいですし、テクニックがあるけど体力もまだまだです。身体作りと体力作り、これが強化のポイントになるでしょう。がんばろう!

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