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職員室リレートーク

「期末試験最終日です」高橋先生(高3担任・社会科)

投稿日2020/7/27

 今日は一学期末試験最終日です。今年度は、4・5月の遠隔授業と、授業再開後も7月に入って短縮授業へ切り替わるなど、前例のない状況の一学期でしたが、私の担当している授業では、生徒たちも例年になく真剣に授業に臨んでいた印象を受けています。

 定期試験が終わり、今日は多くの生徒が解放感に包まれているとは思いますが、私が担任している高校3年A組の空気は全く違います。特進クラスの受験学年となった彼ら、遠隔授業期から多くの生徒が受験生としての自覚を持って、自宅での学習に励んできました。今日の試験明けも気を緩めることなく、「今日も残って勉強したい」と、意欲を見せている生徒も複数名おり、新型コロナ感染防止のために、早い下校を促す学校側の人間としては困りつつも、内心彼らの意気込みを嬉しくも感じ、「何とか学習環境を提供してあげたい」とも考えています。

 一昨年の春、入学したての生徒たちに「勉強は楽しい」という話をしました。当時、こちらのリレートークにも書いた記憶があります。下の文章は当時のクラス通信からの一部抜粋です。

~~勉強は楽しい!? 出た出た、優等生の思考回路。担任も、高校生の頃は勉強が楽しいなんて思わなかったです。2年までは。でもね、3年になって受験生、勉強漬けの毎日を過ごしているうちに、問題を解けた時の快感、模試で成績が上がったときのうれしさ、そして一つ単語や構文を覚えて文章が読めたときに、自分が1UPしたことを実感でき、なんだか楽しくなってきたのです。そうなったらしめたもの、楽しいのだから親や先生が「無理するな」と止めても勉強に向かうし、夢中になってやるからどんどん吸収できるのです。~~

 

 先日、生徒と面談をしているときに
「勉強していて楽しいと思えるようになってきました」
という生徒がいました。
 模試で手ごたえがあったり、大学入試の過去問演習で高得点がとれたことを嬉しそうに報告してくる生徒もいます。3年生になって、いつの間にか「勉強は楽しい」と言えるところまで来ている高3Aですが、頑張っているのは勉強だけではありません。受験生にも関わらず、7名が生徒会本部に所属し、生徒会の運営に携わっています。

 思えば、体育祭や学園祭など、さまざまな行事に真剣に取り組み、学校を支えてきた生徒たちです。今年は短い夏ですが、この夏にしっかりと基礎固めをし、2学期以降の飛躍を願うばかりです。入試改革、感染防止のための行動制限、例年になく多くの試練に向かっている彼らに心からのエールと、担任としてもなんとかできる限りのことをしようと考えているところです。

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